パレード

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 770
感想 : 168
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  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582829969

感想・レビュー・書評

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  • 絵本みたい。
    センセイの鞄を読んでいないのに読んだ。
    天狗がかわいくていとしくて、ぼんやりあったかくなった。
    だいすきな本。

  • センセイとツキコさん、二人の間にある空気感が凄く好き。

  • 2011/01/14 「昔の話」より、センセイと素麺を食べている場面が好き。

  • 2010.08.20

    「センセイの鞄」のセンセイとツキコさん。
    この二人のかもしだす雰囲気はいいなぁ。

  • 「センセイの鞄」のツキコさんの小さい頃のお話
    天狗がいます

  • 「センセイの鞄」の番外編.
    番外をそれと知らず本編より先に読んでしまうこと幾千度……あーあ.

    温かく,それでいて人間の深層を付くような抽象.素敵です.
    子供の物語が時折ものすごく残酷に見えることにも似ているけれど,根幹に温かい幸福が満ちているから,騙し騙し受け入れて読んでしまう.自分の中の防御壁がするっと剥がされてしまう不思議な感覚.

    欲を言えば,もう少し掘り下げた表現が見てみたいなあ.
    と思ったけれどこれは番外であるからその点我儘を言うわけにいかない.

  • 「センセイの鞄」信者にはたまらないおとぎばなしのような本!センセイに会いたくない?うん、会いたい!あのね、まだ他で会えるのよセンセイに!ええ!会いたい!っていう風に紹介する。
    ツキコの過去の話より、合いの手のように絡んでくるセンセイとツキコの雰囲気がなにより好き。そしてやっぱりこっちもお腹が空きます。

  • センセイの鞄の作中エピソード。そうめんが食べたくなる。

  • 夏の午さがり、ツキコさんがセンセイに物語る、幼い日のできごと…。「センセイの鞄」のふたりが過ごした、遠いこだまのような時間、もうひとつの物語。「センセイの鞄」のサイドストーリー。

  • 『先生の鞄』の番外編。絵本のような本。

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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