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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
趣味が偏った読書しかしないので、ベストセラーは今でもほぼ読みませんが、10年前は本を読むこと自体が稀だったので、この本の中で紹介されているものもほとんど読んだことがなかったです(2冊か3冊くらい?)。でもたしかに題名とだいたいの中身は知っている(気になっている)という謎。著者による代読でさらに知った気になれたので紹介されている本を読む日は恐らく一生来ないんだろうな。
読書前:三浦しをんさんの「三四郎はそれから門を出た」に出てきた本なので読んでみたいと図書館から借りてきた。装丁が真面目な本に見えるがはたして。
読書後:いわゆるベストセラーを敬遠している人の代わりに著者が読み書評をしている本。この本自体が2003年発売なので出てくるベストセラーは10年以上前の本が多い。著者の本は初めて読みましたがものすごくバッサバッサぶった切ってるな、ベストセラーを。
いろいろな場所での著者の評価は高いのだけど、どうも自分としてはどう評価していいのかよくわからない。自分の趣味の問題なのかもしれないけれど、いまいち賛同できない意見がある。
ベストセラーの本とそれを読む者を馬鹿にした感じが、この本の全体を覆っています。ベストセラーを代わりに読んで紹介しようと言う割には、かなり主観が偏りすぎていてキチンと紹介してくれていないな~。
雑誌に連載された内容だが、もともと対象としている人の感性と自分の好みがずれている気がした。
取り上げられている本自体に魅力を感じないので、それに対する論評もただ読み流しただけになってしまった。
ひねくれているというか屁理屈というか…筆者の冷静で冷淡な指摘は笑えた。あんまり賢すぎると、人生が楽しくなくなるよ。
[図書館]
読了:2009/8?
購入:2009/9/1
本格的に斎藤美奈子を読んだ1冊目。そして大ハマりしたきっかけ。
大昔に朝日新聞書評で「恋愛なんかやめておけ」の書評していた人の文章がおもしろくて、スクラップしてとってあった。
この本を読んだ後、ふと思いついてそのスクラップを取り出してみたら斎藤美奈子だった…昔からこの人の文章は好みだったということか。
で、「趣味は読書。」。
もう斬り方が気持ちよすぎる。
自称インテリ、自称「趣味は読書」な人々が得々と良さを語り尽くした作品も、何十万部と売れているベストセラーも、妙な臭いをかぎつけたら決して見逃さず、ど真ん中を突く。
論旨も明快。「説得力のある辛口」というのは珍しい存在ではないかと思う。
電子書籍の話題がとびかっているけれど、それがニュースになるほど読書人口って多いのか。以前この本の前書きを読んだ時に、読書をめぐる状況をこれほどスパッと書いたものはないと思った。読み返してみてやっぱり同じことを思う。 本読みの国って筆者の言う通り「人口の少ない多民族国家」だよ。電子書籍がその状況を変えるのか?違うんじゃないかな。ま、パソコンもインターネットもケータイもはじめの頃は自分とは関係な... 続きを読む »
書評にはその本を読みたくなる書評とその本を読まなくていい気になる書評があって、これは読まなくていい気になる書評。
三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」を読んでいて気になった書評本。
斉藤美奈子は初めてだったけど、掘り下げ方が面白かった。
読後感がナンシー関っぽいと思ったら、「文芸界のナンシー関」だったみたい。
恥ずかしながら今までずっと、斉藤美奈子=ミナコ・サイトウ だと...
書評の41冊中、読んだベストセラーは5冊。
「鉄道員」「模倣犯」「海辺のカフカ」「チーズはどこへいった」「世界がもし100人の村だったら」
どれも読んだのは最近。とっくに旬を過ぎている。
そして、「チーズ...」を読んだと思っていたのに、自分が読んだのはパチモンの「バター...」だったことが判明。
「邪悪な読者」を自覚しました。
確かに、自分の周りには「ベストセラー」を読んだもしくは持っている人いないなぁと思ってた!斎藤式分類によると、私は「読書原理主義者」に「偏食型読者」が入ったところかな?「ベストセラー」にはなんとなく食指が動かないけど判断するのは読んでからじゃないと、ねぇ。この人の本を面白いと思う私はもしや、フェミニストなのかな?
301P
初出:「月刊百科」1999.7月号〜2002.10月号+書き下ろし
初刷:2003.1/25
印刷:東京書籍印刷(株)
製本:(株)石津製本所
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
イラスト:山福アケミ
書評集。
書評はほとんど読んだことなかったので、新鮮でした。ほめている本、そうでない本色々ですが、既読の本でとくに自分ではよかったと思うものに関してけなされていると、なるほど、そういう見方もあるのか、と思いました。各書評に後日談がついていて、その後その本はどのくらい売り上げた、とか結構面白いです。
ベストセラーを普通の人とは違った視点で、批判している本。でも、その語り口が非常に面白く、こういう読み方もあるのかと感心してしまった。
1999年〜2002年のベストセラーを、ぶった切り。そのぶった切られている本も、ちょうど知っている(もしくは読んだ)本ばかりで、興味深く読めた。その切りっぷりもお見事。本当にたくさんの本を読んでいるんだろうな。1冊の同じ本を、こんなに違う角度から読む人がいるなんて、すごい。私は、ただの本好きだけど、そういえば、ベストセラーは回避していることにも気づいた。みんなが読んでる本なんて、ねぇ…という安易な気持ちで。
ベストセラーをバッサリ斬っていく書評集。切り口最高。文体も最高。タブーのギリギリまで踏み込む覚悟も半端ない。いやー本当にスマートじゃなきゃ、こんな風にうまいことケンカは売れないですよね。何より痛快で笑える。まいりました。

2000年前後のベストセラー批評。当時のベストセラーを40冊ほど紹介しているが、今となってはあまり読む気が起きない本ばかり。そういえば、飯島愛、梅宮アンナ、二谷友理恵、大橋巨泉などのタレント本もよく売...





