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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
あらすじを申せば本文末尾より。
「土佐の伝説に宇賀の長者というのがある。むかし土佐の国の長浜村に、宇賀の長者という豪族があり、その屋敷の豪壮なことは目を驚かすばかりであった。あるとき長者は思い至って伊勢参宮に赴いたが、外宮内宮の建物の意外なほど質素なのを見るにおよび、「お伊勢さまというから、どおんな立派なものかと思ったら、なんだ、おれの家の厩ほどもないではないか」と悪態をついた。すると神罰てきめん、長者の屋敷は留守中に火事をおこし、烏有に帰してしまったという。」
……間違ってはいない。けして間違ってはいない。あらすじだとこうなる。これがめくるめく澁澤ワールドだとどう窯変するか。素敵な山口晃の絵と装丁とで読むのが楽しい一冊。
人魚スキーと河童スキーは読んで損無しか。
澁澤氏のエッセイは以前から好きだったのだけれど、創作は初。手に取るきっかけはやはり挿絵が山口晃氏だから。
エロ要素イメージがあまり無い山口さんがこんなニンフェットな話をどう描くのかしら!と思ったのですが、流石やってくれました。
絵柄の端正さや端々に覗かせる軽やかなユーモアは相変わらずながら、それでいて少女の危うさや主人公の青年のけだるい色気は過剰な程に。
最後の絵、あの主人公の気持ちがなんとなくわかる気すら、してしまったよ。
ホラー・ドラコニア少女小説集は古書で見つけるとどうしても購入してしまう程魅力的。テキストは『うつろ舟』に収録されているが、この本は余りにも挿絵が素晴らしすぎる。
大好きな山口晃さんの挿絵なので借りてみました。
単行本だけど、字が大きく、挿絵も多いので小一時間で読めます。
澁澤 龍彦は初めて読みましたが、なんかなにげに好きでした。
なんちゅうかエロティックっちゅうか、なんちゅうか。
巻末で心理学的なことにもちょい触れてくれてるのでそういうの好きな人にはおススメどす。
全5巻シリーズ。澁澤達彦の文に山口晃や会田誠など現代アートで活躍してる人たちが絵をつけてます。
シリーズの中ではこの一冊が好き。
山口晃だけ2冊の絵を手がけてるんだよねー。
澁澤ファンにもよいかもしれぬが山口晃の絵が存分に楽しめて良いですよこれは。「うつろ舟」収載の一編「菊燈台」に山口晃が絵をつけた逸品。






