池波正太郎のそうざい料理帖〈巻2〉 (深夜倶楽部)

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制作 : 平凡社 
  • 平凡社 (2004年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582832457

池波正太郎のそうざい料理帖〈巻2〉 (深夜倶楽部)の感想・レビュー・書評

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  • こちらは一巻目と違って、海外旅行先や、外で頂かないと
    美味しく食べられないお料理についてのエッセイが集まっています。
    1冊めのほうが、だから面白かったかもしれません。

    ただ、行きつけのお店の方との対談などが収められているので
    こちらのほうが池波さんの肉声を感じられる点で、いいかも。

    一気に2冊とも読んじゃったのですが、きれいに遊ぶ方だったろうな
    って、つくづく思います。もちろん家庭を持たれてからは、そんなこと
    なかったでしょうし、ここで私が言ってる

    「遊ぶ」ってのは美味しいごはんを頂くこととか
    外でお友達とお酒を嗜まれるとか
    お気に入りのちょっとしたお買い物をするとか。

    外でお金を落とすこと全般を指すのですけどね。

    こういう男のひとって、今でもいるのかな。

    身の丈に合った遊びを綺麗にできるんじゃないと
    大人じゃないんですね、やっぱり。

    食べるっていうことは、格好つけても自分が装おいきれない
    率直な行動なので、卑しいものの頂き方をする事だけはないように
    自分でも気をつけたいです。

    慎みとか、控えめって、死んでしまった美徳みたいだけど
    人に嫌われないための処世術じゃなくて、自然に身に付いたら
    意味があるんですよね。

    誰だってはじめから食通じゃないんだし
    こういう美徳と、

    「美味しいものをありがとう。」

    っていう感謝があれば、きっとどこに行っても大丈夫な気がします。

    ただ残念なのは、池波さんが愛していらしたようなお店は、
    お金が出せただけでは伺えそうになくて
    ふらりと入って、大事に通うことが、私なんかには無理そうなこと。

    なんでも手が届けばいいってものではないので、
    それは仕方ないと思うのですけれどね…。

    ふぅ…残念。

    本当は父とかに連れて行ってもらったりする世界なのかな。
    恋人とも、ちょっと違う気がするの。

    あ…「いいひと」と行くのかな…。
    でもそれも違うのかしら。
    難しいですね。

  • 読んだからといってとっつくわけではないのだが本当においしそうなものは文章がおいしいのだから、読んでいるだけでも満足と言うか、実際口に入れてしまうと本人との口と日常のギャップがあるのできっとそこまでの感動はないのだろう。見ているだけで夢のふくらむカタログである。自分の経験の中のしょうゆの味、酒の味、塩の味、鯛の味をひっぱりだしてきて頭の中にあるその料理がなんとも快感という読書の妙味を教えてくれる。作ってみてももちろんいいんだろうけどねえ。ただわたしもにこごりが好きだとは言っておこう。

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