ニッポンの食卓

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著者 : 石毛直道
  • 平凡社 (2006年3月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582833225

ニッポンの食卓の感想・レビュー・書評

  • 読みやすくてよかった。

  • 一項目につき見開き2ページでスキマ時間に読了。
    項目も豆腐、調理器具から酒や人食い、犬食、食のタブーまで幅広く面白かった。

  • 食事や食材に関する書は、息抜きにぴったり。
    食べ物は生きていくための基本であると同時に楽しみの一つでもある。

  • 食のエッセイ。「チシャ」「トマト」「菊」ときて、「イナゴ」「犬」「人食い」まで網羅している。文章は達者な上、中国や江戸時代の故事、俳句にまで含蓄があるので面白い。

    ✩新事実✩
    ①豆腐の「腐」は、「柔らかくてぷるんぷるんしたもの」の意。
    腐ってはいない。

    ②五月五日に「チマキ」を食べる由来↓
    中国の楚の王族である「屈原」が、故郷の都が陥落したことを苦にして入水自殺。その川に人が供物を投じたところ、夢に屈原が現れて「供物が悪竜に横取りされた」という。
    そこでキビの餅をマコモの葉でくるんで角の形にして投じたら悪竜は恐れをなし、無事に屈原のもとへ届いた。
    (五月五日、まさかの自殺日・・・)

    ③江戸時代、納豆はすりつぶして納豆汁にするのが定番だった。
    (豆腐や菜をまぜる。美味しそう!)←作ってみました。美味しかった///

    ④大食いは江戸時代にも流行した。

    ⑤アジアには犬食文化のある国も。日本が止めたのは明治から。
    (作者はなんでも食ったらいいと推奨しているが、どうやら挿絵画家は犬好きの様子。そのページの挿絵は「しょんぼりした犬」で、読者に犬を食す気など欠片も起こさせない姿勢だ。作家と挿絵画家の対立を見た。)

  • 知らない野菜や言葉がけっこうあった。日本のことでも知らないことはほんとたくさん。
    世俗史的な部分も学習できたので、一石二鳥でした。

  • 元.民博の館長さんが書いた食事のエッセイだが、仕事と趣味が違うのがいいですね。
    世界各地を旅して、自分自身でも台所に立つ博識の石毛さんならではの目の付けどころが面白かったです。
    私は昆布が中国の海岸に無かった事が1番驚きました。

  • エッセイを読んでいる限りは,国立民族学博物館の元館長で学者としての見識の高さを感じていたが,小松左京と親交を持つ大酒飲みで,酒を呑んでは転んで大怪我をする人物であるとの告白に,ギャップの大きさから面白い人物だと知らされた。千葉県生まれだから千葉は佐倉にある国立歴史民俗博物館の館長かと勘違いしたが,京都大学に進んでからは関西に住まっているようだ。似たような博物館が大阪にもあるのに驚いた。1937年生まれだから,69歳? 元気だなあ・・。

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ニッポンの食卓はこんな本です

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