- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582836035
感想・レビュー・書評
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頭でっかちで出不精な私は、気分を変えたいと思っても連れ出してくれる人がいなければ何も出来ず、日々鬱々とくすぶっていた。が、ある日『悩んだときは山に行け!』を読んで登山を思い立ち、また『あした、山へ行こう!』や『ひとり登山へようこそ!』は面倒になりがちな登山のハードルを低くしてくれた。少しでも多くの人達に山の良さを伝えたいという思いが常に溢れる著者のエッセイ。今回は山を思いながら生きてきた人生のお話。さて私の場合は何だろう。なりたい自分になるために、本当に自分が求めるものをしっかり見つめていかなきゃね。
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彼女の人生の話。がんばってきたんだね。えらい!そして、その山への愛がすごい。
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山が好き!好きだけど決して言葉や日々の活動で表現できるものじゃない、でも結局好きなんだなあ!
言葉や自分の活動で表現できないその想い、すごく共感できた。僕も同じです!
山への想いを持ちつつ少しづつ山と密接になっていく過程をコミックで面白おかしく表現してくれている共感できる一冊でした。 -
山が好きな作者がイラストレーターになった道のりや山梨へ移住した経緯を綴るエッセイコミック。
山や人とのつながりが人生を動かしていく様子が面白い。
家族とのやりとりにはほろっときます。
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2019年9月14日読了。図書館で借りた。
好きなことしていれば、向こうからやってくることもあるってことがわかった。 -
普段読んでいる鈴木さんの本の、初期の本。今更初めて手に取りました。既に山でお馴染みのイラストレーターさんになりましたが、こんな過去があったとは、前より親近感が湧きました。
いつもみたいに山の本かなぁ…と思って読んだら、たまたま鈴木さんの場合は山ってだけで、他の似たように悩む人の場合は違うものかも知れない…でも何かふんわりと心に残るものがあります。 -
「山の日らしいことをしよう」と思って読んでみました。
「著者のことをもっと知ってから読んだほうが良かった」と思いました。 -
2017/3/9読了
ちょっと私には合わなかったかな、、、
周りに流されながら、なんとなく夢を追いかけて
最後には自分の好きな「山」をフィールドにしよう!と一念発起する作者。
生き方はそれぞれだけど、意思決定するまでの道のりがちょっと長すぎる気がしました、、、 -
理想と現実のギャップ。そもそも理想って何だ?このジタバタ感、すごく分かる。身につまされすぎて読むのがしんどかった。勝手に人に引っ掻き回されて、勝手に傷つくという表現がすごいと思った。みきさんの持ってるネガティブな部分、きっとみんなにもあるけど見ないふりしてるんじゃないかな。ちゃんと向き合って認めるところがすごい。山ってそんなすごいのか。