まぬけなこよみ

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著者 : 津村記久子
  • 平凡社 (2017年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582837575

まぬけなこよみの感想・レビュー・書評

  • 芥川賞作家の著者が、日々折々の「暮らしのこよみ」をテーマに、日常について語ったエッセイ集だ。

    相変わらずこの人の力が入りまくったゆえに脱力してしまった、というような、「マイナスからスタートします」みたいな立ち位置の視点が面白い。

    ものすごいビビリで世間に対して怯えているようでありながらやけに大胆なことを考えたり、そのアンバランスさがなんとも言えずにいい。
    どちらかというと地味な雑感や日常が書いてあるのだけれど、それが時々、ぷっと笑いたくなるようなおかしみを持っている。

    花見に異様に力を注ぐことや、花火大会のハードルが異様に高いこと、じゃがいもや鳥を偏愛していることなど、案外こういう人、身近にいそうだけど、それをこんな風に面白おかしく書けるのはやっぱり筆力のある作家さんだからだよなぁ。

    日々の折々にぱらぱらめくって四季の移り変わりを楽しむのもよさそうな一冊だ。

  • 知らん顔してボケはるから不意を突かれる。
    「お盆とはサマーソニックが開催されるあたり」…ぷふーッ。

  • 編集の方が出すお題(季節のもの)に津村さんが昔話やら連想やらの徒然なるエッセイ。津村さんの何をしってるわけではないけれど、津村さんぽいなぁと思いながら、その季節のものがある情景をそうやったねと共感をもって思い描けた。

  • 津村氏の作品は小説もエッセイも好き。

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