洋菓子はじめて物語 (平凡社新書 121)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582851212

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    ショートケーキの「ショート」の意外な意味とは?
    ビスケットはなぜもとは「二度焼き」なのか?
    タルトとトルテは実は同じものだった?
    豊富なエピソードと文献を駆使した推理をまじえながら、魅惑のスウィーツのはじまりと歴史を当代きっての洋菓子博士が縦横無尽に描き出す。
    隅々までおいしさいっぱい、蘊蓄たっぷりの世界スウィーツ文化史の物語。

    [ 目次 ]
    チーズケーキ物語
    プリン物語
    ビスケット物語
    スポンジケーキ物語
    タルト物語
    シュークリーム物語
    パイ物語
    アイスクリーム物語
    チョコレート物語
    ショートケーキ物語
    ムース物語
    クリスマスケーキ物語
    デザート物語

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ゼミ発表で使おうかなと思って借りた本。
    各章に吉田さんのミニスイーツコントが入ってます。

  • 身近な菓子の意外な履歴に驚き。生ショートケーキが、昭和に入ってからのものだというのは知りませんでした。文章は読み易いですが、ブログ風の文体を紙媒体で読むのは、好き嫌いがあるかもしれません。

  • 内容はタメになるが、書き方が好きになれない。

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著者プロフィール

1944年、東京生まれ。俳号・南舟子。明治大学商学部卒業後、フランス、スイスで製菓修行。第一回菓子世界大会銅賞ほか数々の国際賞を受賞。帰国後「ブールミッシュ」を開業。現在同社会長のほか、製菓フード業界の要職を兼ねる。フランス共和国より農事功労章シュヴァリエ勲章受章。2005年、天皇皇后両陛下より秋の園遊会のお招きにあずかる。2022年秋、「黄綬褒章」受章。現在、大手前大学客員教授。
主な著書に、『あめ細工』、『チョコレート菓子』、『万国お菓子物語』(講談社学術文庫)ほか多数。

「2023年 『日本人の愛したお菓子たち 明治から現代へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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