エアライン・クライシス: なぜ信じられない事故が起こるのか (平凡社新書 135)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582851359

作品紹介・あらすじ

同時多発テロは、航空界にも深刻な衝撃を与えた。航空企業は経営危機に陥り、安全性への信頼は地に墜ちた。しかし、エアラインの病理はすでに長期的に進行していた。効率最優先で後回しにされる安全性への配慮、便数の爆発的増加に追いつかない設備と管制…。いまや航空そのもののあり方を問い直すときがきているのだ。信じられない事故・事件の背景にはいったい何が?航空文明の曲がり角を徹底検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 最近、航空業界に興味があるので非常に面白かった。特に難解な単語を使用するわけでもなく、わかりやすく事故原因を解説してくれるので助かり、最後まで読み通すことができた。著者の他のエアラインについての本ももっと読んでみたい。

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著者プロフィール

昭和22(1947)年生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。
利用者サイドに立ったユニークな評論をモットーに活躍中。東京都や成田市の航空および空港問題の委員会委員などを歴任。
著書に『進む航空と鉄道のコラボ』『日本の空はこう変わる』(交通新聞社新書)、『間違いだらけのLCC選び』『JAL再建の行方』(草思社)、
『エアライン敗戦』(中央公論新社)、『空の上の格差社会』『激安エアラインの時代』(平凡社新書)など。

「2018年 『こんなに違うJALとANA 124』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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