京都議定書は実現できるのか CO2規制社会のゆくえ (平凡社新書 218)
- 平凡社 (2004年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582852189
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
京都議定書―その美しい理念には誰もが賛同する。
だが今、この理念の実現が危ぶまれている。
京都会議議長国として自ら「不当な」CO2削減義務を背負い込んだ日本。
負担による社会停滞を回避すべく議定書を離脱した米国。
各国の「国益」をにらんだ計算が錯綜する中で、たった今も環境破壊は進んでいる。
今必要なのは、京都議定書の見直しと、エネルギー・環境施策を民主的な姿へ転換することである。
温暖化対策と社会発展の調和を考察する。
[ 目次 ]
第1部 何を得て、何を間違えたのか―京都議定書と日本(CO2規制社会の始まり 賞賛のあとの混迷 京都会議後の日本)
第2部 京都議定書が変える日本社会(なぜ地球温暖化を問うのか 生活からの温暖化防止 経済界の期待と不安 新エネルギーは解決策か)
第3部 CO2規制社会の展望(起こりうる近未来 地球温暖化防止のために何ができるのか)
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3/
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キッカケは仕事の関係上なんだけど、<br>
ネットでいろいろ調べているうちに興味が出てきました。地球環境。<br>
で、地球温暖化問題なんだけど・・<br>
2・30年後に化石燃料が尽きた時に、減っていかんのか!?なんて疑問はあるんだけど、<br>
その前に低コストで新エネルギーが生み出せれば。早期実現に期待は高る。<br>
<br>
コツコツ度 ★★★★★<br>
希望指数 68<br>
時と場所 企業の宣伝文句を聞いた時に、今すぐ読んで考えよう。<br>