妖精のアイルランド―「取り替え子」(チェンジリング)の文学史 (平凡社新書)

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著者 : 下楠昌哉
  • 平凡社 (2005年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582852868

妖精のアイルランド―「取り替え子」(チェンジリング)の文学史 (平凡社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 友人蔵書
    講義レポートの参考に通読
    取り上げられている小説を新たな視点から眺めることができ、興味深いが
    本書の前に、取り上げられている小説を一通り読んでおく必要があるかもしれない

  • 面白い事例もあったけどやや無理矢理感

  • 妖精譚は、共同体に生じた不具合を修正する、目に見えぬ、外部からは秘められた知のシステムだった。
    「取り替え子」構造を用いて、ブラム・ストーカー、オスカー・ワイルド、ラフカディオ・ハーン、ジェームズ・ジョイスなどの文学作品を読み解いていく。
    京極堂シリーズも入れ子構造を用いた作品というのが驚きだった。
    難解な文章だが興味深い一冊。

  • [ 内容 ]
    アイルランドは、なぜ「ケルトと妖精の島」と呼ばれるのか?
    事実、赤ん坊や女性が妖精と入れ替わる「取り替え子」の伝承を信じて自分の妻を焼き殺す事件が、一九世紀末に発生している。
    幻視的な詩人W.B.イェイツ、『ドラキュラ』のブラム・ストーカー、世紀末の文学者オスカー・ワイルド、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン、そして、現代文学の高峰ジェイムズ・ジョイス。
    一九世紀から現代に連なる「想像力のネットワーク」を手掛かりにして、妖精の正体に迫る斬新な試み。

    [ 目次 ]
    序章 「妖精とケルトの国」と呼ばれて
    第1章 ブリジット・クリアリー焼殺事件
    第2章 イェイツとハイド―文学と民俗学と
    第3章 ブラム・ストーカー―吸血鬼の顔を持つ男
    第4章 オスカー・ワイルド―帝都ロンドンに跳梁する快楽の妖精
    第5章 ラフカディオ・ハーン ―クレオール化する民話、グローバルな民話
    終章 ジェームズ・ジョイス―もう妖精は見えない

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • アイルランド人=ケルト人ではない 
    しかしアイルランドと「ケルト」という概念には切っても切れない結びつきがある 
    おもしろかった…!いつか行ってみたい国のひとつ

  • 知られざる妖精の姿の解明に挑んだ本です。

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妖精のアイルランド―「取り替え子」(チェンジリング)の文学史 (平凡社新書)の作品紹介

アイルランドは、なぜ「ケルトと妖精の島」と呼ばれるのか?事実、赤ん坊や女性が妖精と入れ替わる「取り替え子」の伝承を信じて自分の妻を焼き殺す事件が、一九世紀末に発生している。幻視的な詩人W.B.イェイツ、『ドラキュラ』のブラム・ストーカー、世紀末の文学者オスカー・ワイルド、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン、そして、現代文学の高峰ジェイムズ・ジョイス。一九世紀から現代に連なる「想像力のネットワーク」を手掛かりにして、妖精の正体に迫る斬新な試み。

妖精のアイルランド―「取り替え子」(チェンジリング)の文学史 (平凡社新書)はこんな本です

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