- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582854244
作品紹介・あらすじ
日本は先進国、なのだそうだ。だが、われわれは「先進国」で享受すべき「豊かな暮らし」をしていると言えるだろうか?環境、労働、福祉、教育、男女関係、政治…現代日本のさまざまな矛盾が、われわれ国民に覆いかぶさっている。こんな日本が「先進国」と言えるのか?現状を問い直し、とるべき道を示す。
感想・レビュー・書評
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日本は先進国、なのがそうだ。だが、われわれは「先進国」で享受すべき「豊かな暮らし」をしていると言えるだろうか?環境、労働、福祉、教育、男女関係、政治。。現代日本のさまざまな矛盾が。われわれ国民に覆いかぶさっている。こんな日本が「先進国」といえるのか?現状を問い直し、とるべき道を示す。
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日本は経済力だけでは先進国であるといわれるが、本当は
全くの虚像であると断言。様々なジャンルごとに問題点を
あげて容赦なく追求する。これを読むと気分が沈むのは
確実。
・労使問題の解決を図る
・政治の適正化
・地方分権の推進。 -
確かにほかのレビューにもあるように、「言いたいことはわかるのだが、少々理論の飛躍にすぎて短絡的」といわざるをえない部分は多々あった。
ただデータなどを見ていると、この国には「このままではいけない」ことが多くあることは瞭然で、それをかじるにはいい本だと思う。
まるごと信じるわけにはいかないが、部分部分では的を得ている。 -
ステレオタイプな話と引用の乱発で途中でギブアップしました.
いろいろ詰め込もうとした努力は見えるけれど.
著者なりの掘り下げをもう少し期待してたのだけれど. -
官僚、政治のダメさはもう仕方がないと諦めざるを得ないのか。
本を読んでいくと本当に情けない国だ、と悲しくなる。
まずは地球環境のために電気をまめに切りましょう。そうしないとまたあの暑い夏がやってきてしまいます。恐ろしいことですよ。