新書505死にざまに見る昭和史 (平凡社新書 505)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582855050

作品紹介・あらすじ

昭和という時代は、戦争を前後して、あらゆる分野が激変し、ひとの価値観も大きく変わった。そんな時代に生き、死んでいったひとたちの"末期の眼"には何が映っていたのだろうか。昭和史から八人をピックアップし、それぞれの死の深遠に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    昭和という時代は、戦争を前後して、あらゆる分野が激変し、ひとの価値観も大きく変わった。
    そんな時代に生き、死んでいったひとたちの“末期の眼”には何が映っていたのだろうか。
    昭和史から八人をピックアップし、それぞれの死の深遠に迫る。

    [ 目次 ]
    第1話 近衛直麿―身分に反逆した愛しきプリンス
    第2話 山本五十六―和平の機会を作りだせずに自決
    第3話 西竹一―栄光を伝える戦死報告
    第4話 大西瀧治郎―徹底抗戦の真意はどこに
    第5話 中河与一―左翼の生贄にされた流行作家
    第6話 村上昭夫―岩手山が生んだもうひとりの天才詩人
    第7話 秋月清―名もなく病室に果てた空の勇士の墓碑銘
    第8話 鈴村善一―三途の川を十六回往復した特攻隊員の経営哲学

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著者プロフィール

大野芳(おおの・かおる)
一九四一年愛知県生まれ。ノンフィクション作家。『北針』で第一回潮賞ノンフィクション部門特別賞受賞。
著書に『近衛秀麿――日本のオーケストラをつくった男』(講談社)、
『絶海密室』『瀕死の白鳥――亡命者エリアナ・パブロバの生涯』(以上、新潮社)、
『8月17日、ソ連軍上陸す――最果ての要衝・占守島攻防記』『「宗谷」の昭和史――南極観測船になった海軍特務艦』(以上、新潮文庫)、
『死にざまに見る昭和史――八人の凜然たる〈最期〉』『無念なり――近衛文麿の闘い』『裸の天才画家 田中一村』(以上、平凡社)、
『天皇は暗殺されたのか』(二見文庫)など多数。

「2020年 『伊藤博文を暗殺したのは誰なのか 安重根と闇に隠された真犯人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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