| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
サンデル教授の著書を通して、哲学、思想の流れを解説。なるほどと腑に落ちる点と、難解で少し時間をおいて読み返す必要がある点があったが、近現代の哲学史を解説してくれ、「これからの正義の話をしよう」の理解が深まった気がした。
この本はよく売れているらしい。しかし、この本を買ったほとんどの人は、全部読み切っていないだろうと推察する。かく言う私もそのなかの一人なのだ。なぜなら、内容が非常にむずかしい。時間をかけて全て通して読むに値する本ではあるのだが、よっぽど時間のある哲学を趣味にしているような人にしか、通しで読むことは不可能だと思う。しかし、それだけ情報量の豊富な本なので、たびたび手に取って読み返したくなる。OCR加工して手元においておきたい一冊。これからの正義について受動的に学ぶのではなく、この本を道具として能動的にこれからを考えるよう仕向けられるような一冊。
去年流行った「白熱教室」では,サンデル自身の思想的立場が開陳されることはなかった。この本は,サンデルの過去の著作の解説という感じで,それを通じてサンデルの思想を紹介している。 アメリカの政治哲学には疎いので,いろいろ勉強になった。サンデルは,政治哲学を復興したというロールズの『正義論』を批判する『リベラリズムと正義の限界』で鮮烈にデビュー(82年)。 ロールズはリベラルの立場から,福祉を... 続きを読む »
サンデル教授の「白熱教室」で展開された哲学を彼が最も信頼を寄せるといわれている筆者に解説してもらったのがこの本らしいのですが。こっちのほうがむしろ僕には難しかったです。 この本は『白熱教室』のサンデル教授の『白熱教室』の授業のあとに、解説をされていらした千葉大学教授の小林正弥先生によるサンデル教授の説く政治哲学を解説したものなんですけれど、解説というよりもむしろこっちのほうがかなり難しいです... 続きを読む »
政治哲学の本。サンデル氏の展開する政治哲学を解説している。自分の考え方を整理するために、基礎的な知識が学べる。一昔前前の本であるが、ソフィーの世界と並んで、哲学について、学ぶには、入りやすい本である。この本も読んで、justiceを読むと丁度良いのではないか。
「これからの正義~」の解説的な内容。
「これからの正義~」以外のサンデル氏の著書にも触れていて、氏の思想にせまることができた。
サンデルの本の訳者でもある著者が、いくつかの著作を解説していく構成。哲学書は全く読まないけれど新鮮な感覚でおもしろく読めた。サンデルの考え方も魅力的だが、サンデルが批判するロールズの考え方も学ぶところが多い。日本やアメリカの政治、生命倫理について自分の考えを作っていくためのヒントが書いてあったと思う。自分が仕事で何を目指したら良いかについても考えるいい時間になった。
ベストセラーだった「これからの正義~」解説本。
原書でのわかりにくかった正義という言葉自体の多様性とか、翻訳すると意味の取りにくいものとかを細かく解説してくれます。
あとサンデルの立位置とかもしっかり書いてくれてます。
そのせいなのかどうかわかりませんがものすごく難しくなってしまっているので逆に混乱しますが、腑に落ちなかったところをちゃんと解説してくれるようにはなったので副読本としてはかなり良いかと思う。
サンデルの政治哲学とコミュニタリズム解説本。
政治哲学の専門用語が多く、理解するためには何回か読まないといけないと思った。
原著を読んでいないので、ニュアンスは不明ですが、多様な正義とその近くにある善が印象的でした。
本書は難解な部分を懸命に容易にしようという小林正弥さんの心意気が伝わってきます。
基本的に序~第3講までみればだいたいOK。正義、善、公正への理解が進みます。
第4講 遺伝子工学による人間改造 だけは非常に歯切れが悪い。これは致し方ないか。
功利主義からロールズの正義論によるリベラリズムが広まり、さらに自由を突き詰めたリバタリアニズムが全世界に広まった。
これを批判したのがサンデルであり、コミュニタリズムの必要性を説くサンデルの思想を解説する。
非常に難解だし、一度挫折してからの再読。「これから正義の話をしよう」を読んでいるか、白熱教室見てないとわからない。
しかしながら、このコミュニタリズムの考え方が今必要であると思う人が多いから、サンデルの本がベストセラーになったのだろうと思う。
コミュニタリズムの概説。
具体的な事例について、各事例での目的を元に議論を深め
それぞれの正義を合意するということか?
難しさを感じるが、たしかに
それしかないのかとも思える。
善の重要性はわかったが、善をコミュニティ内で一致させることができないから、主意主義的な主張が広まっているのではないかと思った。
「政治哲学」ってなに?というレベルで「正義」というキーワードにつられて
読み始めた。
「ロールズを批判」。「~を批判」って表現が多いのが気になったが、
サンデルの著書ではないので、サンデルの著書を読んで判断かなぁ。
サンデルの政治哲学の解説本。
コミュニタリアニズムの立場から、
ネオリベラリズム、リバタリアニズムを批判している。
サンデルの面白さは、白熱教室のように
対話形式や巧みな比喩で議論を導くところにあるように思う。
もう1度白熱教室をチェックしておきたい。
マイケル・サンデルのこれまでの著書等をまとめることで、彼の理論、ひいてはこれまでの政治哲学の流れまでも総括できるような内容となっている。とても面白い。
マイケル・サンデルの主張(ロールズへの批判など)は、なかなか的を射たものだと思うのだけれど、説得力のある新たな正義論を打ち出しきれてないところが弱い。ここを解決できないと、歴史に名は刻めないかな、という。
サンデル教授ご自身が「彼は、私の政治哲学を完全に、そして深く理解している」と推薦!! 著者の小林正弥教授は、サンデル教授の全著作を解説することによって、サンデル教授の政治哲学をだけでなく、政治哲学の歴史、政治哲学とは何か、政治哲学が私たちに何をもたらしてくれるのかを示してくれています。 サンデル教授は、福島第一原発の事故を受けて「原発の未来は、私たちにとって究極のジレンマだ」と仰いました... 続きを読む »
サンデルの解説本、難解。折角なのだから、サンデル風に読者に思考させる本にしたらよかったのになと思うた。コミュニタリアニズムの歴史的出自をざっくり知るには良し。

Amazonマケプレにて「aj-system」さんから購入。中古品(非常に良い)¥783+〒0.-=783。FBA。
10/09PM到着。「ゆうメール追跡」なれど、何故か 郵便追跡システムでは、ゆう...





