金髪神話の研究-男はなぜブロンドに憧れるのか (平凡社新書)

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  • 平凡社 (2011年2月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582855715

金髪神話の研究-男はなぜブロンドに憧れるのか (平凡社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 「進化心理学では人類は金髪を選好する」という説に疑問を持った著者が、主に文学や芸術、映像作品を渉猟して金髪フェチは文化的に形作られたことを主張する内容。
    金髪が黒髪と対比され、金髪が魔性で黒髪が清楚になったり、それが転倒したりと変遷が激しいのが面白い。
    髪一つでここまでいろいろな見方ができるのかと思った。

  • 20120419

    けっこう面白かった。
    題材的にあまりなさそうな分野に思えたので
    それがまとまっているというだけで楽しかったという感じもある。
    かなり広い範囲であることや、
    視点が偏ってるところがあるなど、
    読んでいてどうかなってところはあったけれど、
    新書の読み物として読み応えはあった。
    文献自体は正しいので、
    黒髪→金髪→黒髪→・・・といった好みの流れ、
    日本でのコンプレックスから崇拝への転換など、
    興味深くみることができた。


    第1部 西洋
    神話の世界
    中世とゲルマン
    おとぎ話のブロンド
    近代文学における表象
    宿命の金髪女
    マリリン・モンローとスクリーン上のブロンド
    現代の「キューティー・ブロンド」
    金髪「男」たち

    第2部 東洋
    中国人の「黄髪」
    日本の黒髪崇拝
    黒髪礼賛からブロンド崇拝へ
    金髪とマゾヒズム
    ロシアのブロンド女たち―現実とイメージ
    金髪ストリップ
    コミックにおけるロウィーナ・レベッカ問題
    茶髪の登場―フーコーの禿頭(?)ではなく

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金髪神話の研究-男はなぜブロンドに憧れるのか (平凡社新書)の作品紹介

「紳士は金髪がお好き」というように、世の中の男性は総じて金髪女性を好むということになっているらしい。そんなブロンドに対する憧れの眼差しはどのようにして生まれたのだろうか。古今東西の金髪女性への文化的態度を分析、つくられた欲望としての「神話」を考察する。

金髪神話の研究-男はなぜブロンドに憧れるのか (平凡社新書)はこんな本です

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