江戸川柳 おもしろ偉人伝一〇〇 (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582856712

作品紹介・あらすじ

「柿本人麻呂で目を覚ます」って、どういうこと?「お出かけ前の弁慶は大忙し」って、なぜ?古今東西・老若男女、神様も殿様も、猛者から貞女までをも、知恵と教養と皮肉の限りを尽くして、チャキチャキの江戸っ子が、遠慮会釈なくシャレのめす。ハリボテの権威なんか蹴っ飛ばせ。十七文字で描かれた川柳の世界で、あなたも江戸っ子と知恵くらべ。

感想・レビュー・書評

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  • 作者の平凡社新書、これで三冊目。
    著名人のエピソードごとの句なので、他の有名人、他のエピソードでの続編を期待しつつ、最後の一冊に向かう。

  • 歴史上の人物を茶化したり、皮肉ったり。
    当人が聞いたら怒るだろって、きっついネタもあったり。
    昔の人もこんなくだらないこと考えてたんだなあって思うと感慨深いものがある、かも。

  • 13/04/02 江戸川柳を楽しむには知識がいる。勉強になった。

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著者プロフィール

1939年岐阜県生まれ。名古屋大学法学部卒業。三菱銀行(現三菱東京 UFJ 銀行)勤務を経て、江戸川柳研究に専念。古川柳研究会会員。江戸川柳研究会事務局長。著書に『はじめての江戸川柳──「なるほど」と「ニヤリ」を楽しむ』『江戸川柳おもしろ偉人伝一〇〇』『男と女の江戸川柳』(いずれも平凡社新書)があるほか、『誹風柳多留輪講』『誹風柳多留拾遺輪講』(川柳雑俳研究会)などの輪講シリーズをはじめ、共著書多数。

「2018年 『吉原の江戸川柳はおもしろい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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