- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582857528
感想・レビュー・書評
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情報は古い(証券会社に預けると自動的にMRFに入金、など。今はそうならない会社もある)けれど、投資に必要な知識がひと通り(たぶん)網羅されていてよかった。100万円預けたものが3年後に必ず70万円になるという商品があったら、それは金融の世界では、リスクゼロ、と言うという。それを知っただけでも読んでよかった。個人的には、個人年金保険について調べてみようと思った。
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同時並行で読んでた他の本と重なる部分も多かったけれども、投資・運用をするときはとにかくきちんと説明を読むこと、自分の生活や目的に見合った投資方法を選ぶこと、というのが繰り返し出てきていたので、肝に銘じておきたい。あとは、NISA口座を作るなら証券会社で、というのと、株式は応援したい会社のものを(購入時は権利落ち日に注意する)というのも覚えておきたい。
最終章の実例集で、単元未満株を毎月少しずつ買い足すというのを見て、なるほどなぁと思った。買いたい会社の株の1単元あたりの金額が大きめなのでよほど余裕資金がないとそこの株は買えない…と思っていたのだけれども、ちょっと調べてみようかなと思う。
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メモ:資産の成長記録ノート@66-68p:日にちを決めて定期的に記入(自分の資産全てについてその時点の時価+配当や分配金)→ライフステージに合わせて投資配分の見直し(ライフイベント表やバランスシート、夢や希望も書き込んでおく) -
お金の話を本で勉強するのは難しい性格であることがわかった。
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前書きで著者が、すでに投資をしている人には物足りない内容かも…と触れられている通り、投資の上級者が新たに学ぶ事は少ないかもしれません。投資に興味があるけど何から初めていいかわからない、投資について勉強を始めたばかり、投資について学んでいるけど、知識がまだまだ未整理・不完全、そんな方々を対象にしたやさしい本です。
本書では、無理な投資を勧めるのではなく、生活の中で必要経費を引いて、現在使う予定のない余剰資金から、応援する企業に投資→長く保有で得をするバフェット方式を推奨しています。各用語が整理されているので、あれ?リートって?PSR?PBRって何だっけ?って、わからなくなった時の確認にもgood。持ち歩き似も便利なサイズですので、移動中や出先で読むのにも向いています。 -
お金の勉強
自分を知る
相手を知る
世間を知る