日本仏像史講義 (平凡社新書)

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著者 : 山本勉
  • 平凡社 (2015年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582857757

日本仏像史講義 (平凡社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 文字だけなのが少し寂しい。
    飛鳥時代、止利仏師、丈六仏4.8m、一光三尊像、アルカイックスマイル。
    奈良時代、薬師寺三尊像。
    平安時代、最澄、空海、神仏習合、東寺講堂、定朝、平等院鳳凰堂、雲中供養菩薩、覚助、長勢、三派仏師、院派、円派、奈良仏師。
    鎌倉時代、東大寺・興福寺再興、康慶、慶派、運慶、快慶。
    室町時代、奈良長谷寺、十一面観音菩薩立像。
    江戸時代、円空・木喰。

  • 引き締まった筋肉質の文章がいいです。内容は一般的な仏像史の本と重なるのは当然のこととして、過不足なく、書くべきことは書き、余計なことは書かない。そのストイックな取捨選択に対して平身低頭です。抑制された語り口ながら、たまに著者の熱い気持ちがちらりとのぞいたりして、それにまた心をくすぐられました。
    最新の研究から得られた知見も盛り込まれていて、仏像の初心者はもちろん、ディープな仏像好きも満足できる内容だと思います。仏像の写真がみたい場合は、別冊太陽版があります。そして写真をみたら、実物がみたくなり、旅にでる楽しみがまた増えました。

     見たい仏像リスト 
     ・奈良 安産寺 地蔵菩薩立像
     ・京都 東福寺塔頭・同聚院 不動明王坐像
     ・栃木 輪王寺護摩堂 慈眼大師坐像

  • 【選書者コメント】日本の仏像について様々な解説が書いてある良書
    [請求記号]7100:88

  • <目次>
    第1講  仏像の黎明~飛鳥時代
    第2講  古典の完成~奈良時代
    第3講  転形と模索~平安時代Ⅰ
    第4講  和様と耽美~平安時代Ⅱ
    第5講  再生と変奏~鎌倉時代Ⅰ
    第6講  伝統の命脈~鎌倉時代Ⅱ・南北朝時代以降

    <内容>
    まず大変読みやすい。仏像史をしてコンパクトにまとまっている。しいて言えば新書版だけど、写真をもう少し入れてほしかった。現在の仏像研究が一冊で俯瞰される。

  •  まず、この本の面白さは、「常識とされていること」「ある説があること」「議論されていること」がはっきりとかかれていることではないでしょうか。とはいっても、意識せずに、物語を読むように読んでいくことができます。

     何が常識とされていて、どんな研究が今行われているのかということがわかるという意味で、「研究者になろうという人向けにも良い本だなぁ」と思うことはなかなかなかったような気がします。

     また、仏像に影響しているそれぞれの時代の登場人物、造形に関わる技術の変化などが、流れで感じられることです。

     また、たとえば、「白鳳時代」とは・・・のようなちょっとした記載が、よりその時代を印象付けてくれていたような気がします。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=5262

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