- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582943474
感想・レビュー・書評
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ファインアートの巨匠、藤城清治さんの作品だけにとどまらず
藤城さんの今までの制作の歩みもじっくりと楽しめる1冊です。
圧倒される繊細でパワーに溢れた藤城さんの作品はやっぱり
作品展で原画を見るのに比べると本では伝わりきらず残念ですが
たくさんの作品が掲載されているので、原画の感動を
記憶の中で辿りながら、1つ1つの作品を何度も楽しめます。
弛まぬ努力と途切れぬ情熱にいつも感動と初期衝動を
思い出すような熱量をもらってます。 -
小学校のころ、銀河鉄道の夜の影絵のお芝居をみた。電車が浮いて、遠近感があって、すごかった。
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大、大、大好きな本。
とにかくステキで、たまに本棚からとりだしてはうっとりと眺めてます。 -
見れば見るほどに素敵だと思う。美術館に行ってみたい。
2011/9/18 -
影絵
ノスタルジックな世界に入り込める。
懐かしくなる。 -
無限に続く夢幻の世界
懐かしくて 美しくて ずっと大切にしたい世界 -
京都文化博物館に展覧会を見に行ったので関連本を。
バックライトでの展示を見るとやっぱり綺麗。サイズも非常に大きくて迫力があるなあ。
と思って図録を見るとどうもしょぼく感じて買わなかったが。
子供のころに感じた不気味感は、たぶん正面だと目しかない顔の作りにあったと見た。
それとやはり今の目で見ても「あの世」の風景に見えてしまうのである。
「いとこの東郷健のゲイバーに壁画を描いた…」と展示解説にあり。親戚だったのね。 -
「暮らしの手帖」でその影絵を見て楽しんでいた幼い頃から、私は藤城清治氏の影絵の大ファンだった。幻想的で、優しくて、どこか哀しくて、見ていると音楽が流れてくるようにその世界の音が聞こえてくるような錯覚さえ受ける。物語の挿絵だけの存在ではなく…彼の「影絵」はたった一枚の中で人間、動物、妖精、自然のさまざまな表情を深く静かに映し出す。一枚の影絵そのものが言葉を使わない詩なのだと思う。この本のタイトル通り、藤城氏の影絵はまさに「光と影の詩人」なのだ。この本にはそんな藤城氏の傑作選、初期の白黒の作品、手がけたCMやデッサン、影絵劇などが掲載されていてご自身による解説や、実際に藤城氏が影絵を制作中のレポートなどもありあの素晴らしい影絵が作られる工程を知ることもできる。見る者すべての感情を揺り動かさずにはいられない珠玉の作品群を楽しめる、まるで宝箱のような本だ。
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ケロヨンは藤城清治が生み出したキャラクターなんだよ☆
藤城さんの作品を初めて見た時、衝撃が走って以来、作品展など拝見しているのて、レビューを拝見さ...
藤城さんの作品を初めて見た時、衝撃が走って以来、作品展など拝見しているのて、レビューを拝見させていただき、感激でした(^ー^)ノ。