- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583035697
感想・レビュー・書評
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落合さんはやはり凄い!
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スポーツ関係の本ってたまに読むぐらいだけど、テンション上がる!白黒ハッキリ着く勝負の世界の潔さみたいなところに惹かれるのかなぁ・・・。
でも「張本勲の実戦打撃論」みたいな、落合さんの専門的なバッティングの話ももっと聞きたかった! -
後の著作、『コーチング』と比べても、目だって変わったことは言っていない。それは、芯がブレていないということだ。
この変化のなさは、自信につながるはずだ。そういった人物が、仮に部下であれば上司は信頼して仕事を任せるし、逆に上司だったら部下が信用してついて来てくれるというものだ。 -
8
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2009.9 了/ グチ本?
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覚えてる度:★★★★☆
3度の三冠王に輝いた落合博満が自らの人生を振り返って書き下ろした自伝のようなもの。
現役時代や監督時代など、その時の落合本人の哲学というか考えを垣間見ることが出来る。
個人的には落合やイチローといった孤高の人タイプは好き。
なんだかんだで結果を残し続けるってのはなかなか出来ないことだと。
この本で一番印象に残っているのが、首位打者のタイトルの取り方。
.333を目指すには、1試合で1つフォアボールを選んで、1本ヒットを打てばいい。
その考えで続けていって、シーズン終盤でライバルの打率を気にする。
んー、なんというか納得出来るけど実際にやるのは難しいんだろうなって印象。
よくある10試合連続ノーヒットとかの時はどうするんだろうか。
落合好きの方は是非。 -
図書館で読んだ。
落合自伝。引退した年に出版されたらしい。
落合は人前での練習はしていないだけで実際は猛練習をしているんだ。極貧時代(大学を辞めたあと)もあり、確かお金を盗まれてプロボーラーの試験が受けられなくなったとか・・?
一流選手、あらゆる分野で秀でている人っていうのは自分なりの型を持っている人であり、その型を形成できる能力がある人のこと、自分の信念を貫き通すことでもある。人の真似は必ずしも悪くはない。けれども、『こうすればこういう結果に“必ず”なる』といったことはない。
本当は、よくビジネス書で見かけるいわゆる成功本は、その人自身がうまくいった方法であって、真似すれば似た結果になるとは限らないってこと。だから、そういう本の作者はノウハウを盗まれたっていいわけ。
その本でまた儲かるしね。
ようするに試行錯誤の大切さを教えてくれている。自分の型を作り上げる。後悔するのがいやで当時のコーチに『自分のやり方でやらせてくれ。結果が出なければクビにしていい』とまで言い切るいい意味の頑固さ。
内容が濃かった。