- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583100753
作品紹介・あらすじ
いまこそ読みたい、屈指の横綱・双葉山(時津風定次理事長)が遺した『相撲求道録』復刻版。その人生から、人がもつべき品格の何たるかが見えてくる。
感想・レビュー・書評
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裏表紙
かつて日本国中の憧れの的だった大横綱が、自分の人生を淡々と振り返りつつ、体験から学んだ相撲求道の軌跡を誠実に、ずばりと指し示してくれた。
(中略)
この稀代の英雄から語られる言葉はなんと説得力があり、カッコいいものか(大鵬「序に寄せて」より)。
いまこそ読みたい、屈指の横綱・双葉山(時津風定次理事長)が遺した『相撲求道録』復刻版。
その人生から、人がもつべき品格の何たるかが見えてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初の1行にある、「同じ言葉でも、受け手のレベルで意味合いは千差万別」がすべて。
頂点に至るまでの努力がすさまじい。 -
[ 内容 ]
いまこそ読みたい、屈指の横綱・双葉山(時津風定次理事長)が遺した『相撲求道録』復刻版。
その人生から、人がもつべき品格の何たるかが見えてくる。
[ 目次 ]
序に寄せて 単純だからこそむずかしい-相撲が教えてくれるもの(第四十八代横綱 大鵬幸喜)
第1章 ゆくて遙かに
第2章 立浪部屋
第3章 同門の人びと
第4章 ひとすじの道
第5章 相撲のこころ
第6章 双葉山道場
第7章 力士と条件
第8章 交わりの世界
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
2008/2
名横綱とうたわれた双葉山が生前残した自伝と、相撲についての考えがまとめられている。平易な文で書かれているが、かえって近頃不祥事続きの角界と違う感覚になり、古きよき大相撲を感じさせる。