マン島物語 (ワニの本 1026 森雅裕幻コレクション 3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584010266

感想・レビュー・書評

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  • 昔 渡辺?さんの映画でヨーロッパを転戦するライダーのを見た事がありました。この本が原作ではないと思ってますが、自分自身が低身長・短足の為オートバイに乗れなかったのでバイクには思い入れがありました。(汚れた英雄も複数巻読んだ。) ブーツやライディングスーツをこすりながらのハングオン。もちろんクローズドとマン島のようなオープンでは走りは違うでしょうが。エンジンオイルの焦げる匂いと爆音は身震いする程の興奮を誘います。(プライベートチームですが富士スピードウェイのピツトに何回か入って手伝いをしオイルの焦げる匂いと爆音にただただ酔いしれた昔は良かった。) レースのただ異常な興奮とその中で男と女の思い。ヨーロッパ マン島 そしてバイク。夢はるか。

  • 前述した「モーツァルト〜」や「いつまでも〜」から、勝手にミステリ要素が詰まってるもんだと解釈し、読んでみて良い意味で裏切られた作品。だって只のレース物語だなんて思わないじゃないですか、普通。それがヤキモキさせる恋愛小説だったとは、少しばかりやられましたね。
    ある意味、何故に只のバイクのレース物語なのにここまで面白かったのか不思議です。そこが俺にとってミステリですね。

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