コスプレ女子の時代 (ベスト新書 180)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121801

感想・レビュー・書評

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  • 思索

  • 杉浦由美子 著「コスプレ女子の時代」、2008.3発行です。オンとオフ、表モードと裏モードのギャップを楽しむ・・・、メリハリの効いた暮らしができる女性ということでしょうか~(^-^)オンとオフの切り替えは大切ですね!私は飛び切り下手です。仕事してる時はほぼオン状態。今はいつもオフ状態~。

  • 思ったほどコスプレの話ではなくて、女子の生き方のお話でした。
    確かにTPOを考えるというのは、ある種のコスプレなのかもしれません。

  • 書かれてから6年ほど経過しているのですが、本質はいいえてる。タイトル、キャッチーさを狙ったんだろうが、ちょっと失敗だったような。。。

  • 女性誌の「モテ」特集などを見て「結局女性は異性にもてたいんだな」(男も同じだが)と思っていたが、なるほど、異性ではなく同姓にももてなければダメな時代ということか。

  •  【コスプレ】をキーワードに、日本の女性が現代社会を生き抜く様を描写したルポルタージュ。
     コスプレの定義を外見のみならず内面の切り替えにまで広げて考え、ストレスを上手に操り日々を生きていく術として、場面場面で自身の設定を切り替える、というのは非常に効果的なのだな、と感じました。
     ちなみに私は上手く切り替えられないので、日々ストレスを持て余しています。

  • 2009/1/29に再読。
    「腐女子化する世界」の後に続けて読むと、更にわかりやすい。

  • 心理学とか社会学の見地からの証明、引用が見られない。おもしろかったけど、タメにはならないと思われ。

  • すごい帯だな現代女子生態の基礎知識 だったんだ。場面に合わせて服装を選ぶ っていうのは 結構当たり前だと思うし っていうか最近のYAの小説なんか 自分ってどこにあるの?っていうぐらい 場面に合わせて振舞うことに汲々とする人間だらけだし。人格をパーツ分けして 場面に合わせた人格と服装で対応するって言うのは 日本人だったら 当たり前のことなんじゃ。。?

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著者プロフィール

ノンフィクションライター。会社員や専門学校講師などを経て、2005年からライターとして活動を開始。『AERA』『婦人公論』『文藝春秋』などの総合誌でルポルタージュ記事を書き、現在は『文春オンライン』などで教育やジェンダーなどの記事を執筆している。『女子校力』(PHP新書)、『ママの世界はいつも戦争』(ベスト新書)など著書多数。

「2022年 『中学受験 やってはいけない塾選び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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