下流大学が日本を滅ぼす! (ベスト新書 192)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121924

感想・レビュー・書評

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  • 現役受験生として、筆者の上から目線な物言いにちょっと苛ついたり…
    でも一番苛つくのは、ひどい学生の例を見て、私はまだマシだと安心する自分自身に対してかな。

  • なかなか実態を調査していると思う。学生の例でも、こういう学生さんはたしかにいるなぁというものばかりだった。こんなのはいないよという例はなかった。
    今の日本では大学全入という異常な事態になっていて、社会がおかしくなっている。これを解決するには、大学全入でないようにするのが一つの解決方法であることは間違いないだろう。できれば、そのような対策が取られることを望む。
    著者の文章スタイルなのだろうが、馴染めない文体の文章であった。それが残念である。

  • 大学全入時代の弊害。

    我が家にも受験生がいるので、考えさせられる…(汗)

    12/06/10-63

  • 上からの物言いに多少反発も覚えますが、論自体は非常に合理的。それにしてもダメ学生には本当に耳が痛い。

  • オンライン大学の提案
    どこに住んでいても受講できる
    いつでも受講できる
    複数の大学の授業を同時に受講できる
    教授の負担を減らすことができる
    大学のコストが減らせる
    地方の活性化につながる

    地域拠点を作って交流の場に

    履修と習得の違い

  • さっと読める内容。特に私などは「社会性のない」学生なので耳が痛いし腹も立つ。


    自覚することだ。腹をたてるのは誰にでもできる。学生たちはこういうふうに外からは思われている、ということ

  • 私大はAO推薦が半分!人口が減ってるのに大学数が増えるのは明らかにおかしく、日本の為になっていない。税金の無駄。いわゆる大学と職業大学に分けるべき。201407

著者プロフィール

三浦展(みうら・あつし)
1958年生まれ。社会デザイン研究者。カルチャースタディーズ研究所代表。家族、若者、消費、都市、郊外などを研究。著書に『 「家族」と「幸福」の戦後史――郊外の夢と現実』 (講談社現代新書) 、 『ファスト風土化する日本――郊外化とその病理』 (洋泉社新書) 、 『東京は郊外から消えていく!』 『首都圏大予測』 (光文社新書) 、 『愛される街』 (而立書房)などがある。

「2022年 『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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