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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584122631
感想・レビュー・書評
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目次をご覧になればわかるように、二部で構成されている。
1章~3章が「方言」について。
4章、5章が「マニュアル」について。
「マニュアル作り」の部分に関しては、まあ面白かったかなあ。
「わかりやすい文章」を作ろうという新聞社なりの姿勢もあり、素直に読めました。
ただ「方言」の方について言うと、ちょっとなあって感じ。
いろいろと「それってどうなん?」な記述があったり、何が言いたいのかわからなかったり。
ただただ「方言って面白いよね!」って伝えたいだけなら、無理して読むようなもんでもないよねー。
もちろん中には「へぇー」って思うようなことも書かれているけど、これからに生かせない内容だ。
あとは、同じ章のなかでいろんなことが書かれているため、話がアッチコッチにいっちゃった感じ?
まー、読みづらいよね。
【目次】
読者の皆さんへ―日本語を掘り下げると、「自分自身」が見えてくる 橋本五郎
1章 方言の今 日本全国、こんなに異なる物の言い方
2章 方言の戦い 東京VS関西、言葉をめぐるバトル
3章 まだまだ方言の戦い 日本語の奥深さを実感する
4章 マニュアル作り 伝えることの難しさ
5章 続・マニュアル作り 「わかりやすさ」って何だろう
あとがき 左山政樹詳細をみるコメント0件をすべて表示