新聞社も知りたい日本語の謎 (ベスト新書 263)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122631

感想・レビュー・書評

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  • 目次をご覧になればわかるように、二部で構成されている。
    1章~3章が「方言」について。
    4章、5章が「マニュアル」について。

    「マニュアル作り」の部分に関しては、まあ面白かったかなあ。
    「わかりやすい文章」を作ろうという新聞社なりの姿勢もあり、素直に読めました。

    ただ「方言」の方について言うと、ちょっとなあって感じ。
    いろいろと「それってどうなん?」な記述があったり、何が言いたいのかわからなかったり。
    ただただ「方言って面白いよね!」って伝えたいだけなら、無理して読むようなもんでもないよねー。
    もちろん中には「へぇー」って思うようなことも書かれているけど、これからに生かせない内容だ。

    あとは、同じ章のなかでいろんなことが書かれているため、話がアッチコッチにいっちゃった感じ?
    まー、読みづらいよね。


    【目次】
    読者の皆さんへ―日本語を掘り下げると、「自分自身」が見えてくる 橋本五郎
    1章 方言の今 日本全国、こんなに異なる物の言い方
    2章 方言の戦い 東京VS関西、言葉をめぐるバトル
    3章 まだまだ方言の戦い 日本語の奥深さを実感する
    4章 マニュアル作り 伝えることの難しさ
    5章 続・マニュアル作り 「わかりやすさ」って何だろう
    あとがき 左山政樹

読売新聞新日本語取材班の作品

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