カジノ幻想 (ベスト新書)

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著者 : 鳥畑与一
  • ベストセラーズ (2015年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584124734

カジノ幻想 (ベスト新書)の感想・レビュー・書評

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  • いくつか読んだカジノ本の中では一番まとまっていた。特に第1章で議論がコンパクトにまとめられているのでわかりやすい。その後の各論も論旨は明快。

  • 佼成新聞デジタルより

  • 日本におけるカジノ導入への批判論。日本におけるカジノ導入にあたって、考えなければならない有益な指摘も多いが、過剰にデメリットを強調しているように感じた。
    カジノが「ゼロサム経済」であり、周辺の他の消費を奪う「カニバリゼーション」が発生するという指摘は、重要な指摘ではあるが、インバウンド振興やIRの設計次第で最小限に抑えられる問題であるようにも思った。
    ギャンブル依存症も深刻な問題ではあるが、現にパチンコ等で日本で発生しており、カジノ導入にかかわらず対処が必要だろう。カジノ導入がギャンブル依存症対策が本格化する契機にもなるのではないか。カジノ導入後進国である日本は、諸外国のカジノ依存症対策を参照できるというアドバンテージもあろう。

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鳥畑与一の作品

カジノ幻想 (ベスト新書)の作品紹介

日本のカジノ導入議論は、これまで「別の土俵からの空中戦」であった。つまり、カジノ推進派は地方再生・観光客増加などのメリットだけを強調し、反対派はギャンブル依存症問題・治安悪化などのデメリットだけを主張してきたわけだ。では、そもそも推進派が主張する「カジノで日本経済が成長する」は真実なのだろうか?本書では、「ゼロサム」「カニバリゼーション」「ジャンケット」「コンプ」といったキーワードから、IR型カジノの危うさを明らかにしていく。カジノの危険性と、そこに残された可能性から、カジノが日本を幸福にするのかを問い直す。

カジノ幻想 (ベスト新書)はこんな本です

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