好きなように生きる下準備 (ベスト新書)

著者 : 中川淳一郎

• ベストセラーズ (2016年6月9日発売)

作品紹介・あらすじ

40代で引退できるフリーの遺言。20代30代に伝えておきたい!「その後の人生をまともにする」方法。

感想・レビュー・書評

[キミさんの感想 · 2021年11月26日]

思ってた内容と違ったので、流し読み。

生きる意味は何か？という質問に対して「壮大なる暇つぶしを我々はやっている。」に笑った。そう思いたいけど、そう思って生きていったら大変なことになるでしょ。辛くなった時に思い出せるよう、心の片隅に留めておきます。

[ドラソルさんの感想 · 2017年7月16日]

文字通り、自分の好きなことをして生きるためにあれこれ考えてる著者が、現在は土日もないIT小作人としてあれこれ考えてることを人生相談の形式で発表してるもの。

著者のことを深く知りたい人にとっては最適だし、そうでない人でもそれなりに楽しめる一冊。

[kasajiさんの感想 · 2016年10月25日]

一問一答みたいな形式で進む。この著者の考えには以前から共感することが多いが、今回もまたそうであった。と同時に著者の「個人」をさらけ出している部分があるのがよりよかった。

[bays12さんの感想 · 2016年9月25日]

人生の悩みは古今変わらないのではと感じつつ、質問者からの相談をアドバイス形式に纏められた一冊。しかし、仕事からお金まで、生きている間で考える事は多数ある事も事実。著者の「好きなように生きる」と言う意味がどのような物なのか？生き方は一つではなく、結局は自分で決断しなければならない。その生き方は千差万別と言う事に、ある意味答えがあるのでは。気分転換に読んでみるのも案外お勧めな一冊。

著者プロフィール

編集者、PRプランナー、ライター
1973年生まれ。東京都立川市出身。大学卒業後、博報堂CC局で企業のPR業務を担当。2001年に退社し、しばらく無職となったあとフリーライターとなり、その後『テレビブロス』のフリー編集者に。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などを経て『NEWSポストセブン』など様々なネットニュースサイトの編集者となる。主な著書に、当時主流だったネット礼賛主義を真っ向から否定しベストセラーとなった『ウェブはバカと暇人のもの』（光文社新書）、『ネットのバカ』（新潮新書）、『夢、死ね！』『内定童貞』（星海社新書）など。無遠慮だが本質を突いた鋭い物言いに定評がある。

「2020年 『意識の低い自炊のすすめ　巣ごもり時代の命と家計を守るために』 で使われていた紹介文から引用しています。」