- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584134351
感想・レビュー・書評
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4章「リーダー」はミスにどう対処すべき?
この章からためになる言葉が頭に入ってくる。 -
思っていた内容と違っていた。野球の戦術的な本って無いかなー。
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全国的に名の知れた強豪校であっても上昇は有り得ず、不振の時代があるが、そんなときこそリーダーのブレない姿勢が必要である。高校野球は、勝つことだけが目的ではなく、人間教育こそが真の目的だということが良く分かる。
「人生は何に時間を費やして、何にお金を投資して、誰に会い、何の本を読むか。それで決まるといっても過言ではない。」(花巻東・佐々木監督)
「何度言ってもミスをするのはリーダーのせいだ。指導は根気であり、辛抱であり、忍耐である。」(光星学院・仲井監督)
花巻東・佐々木監督の「教育がない野球は犯罪だ、勝利なき野球は寝言だ。」という言葉が一番ガツンときた。会社における自分の仕事にも、この言葉の意味を生かした実りのあるものにしよう。 -
ビジネス上の問題点に沿って高校野球の監督インタビューを構成した作りが良く、内容が理解しやすい。また、章の最後の「野球ノート」なる主人公視点のまとめも整理されていて読みやすい。複数の監督インタビューにより異なった視点から成功事例を味わうことも思考の幅を広げてくれる。
ただ、ベースとなっている主人公のビジネスストーリーには少し無理を感じた。著者のあとがきにあたる最後の章もあっさりしすぎてものたりない。
色々な意味で非常に惜しい本。