成功する人の妄想の技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584135068

感想・レビュー・書評

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  • 妄想、は飛躍しているタイトルな気がしたが脳の効果をうまく使うと成功に近づくよ、という本。
    色んな効果が紹介されていて、知っているものから、なるほどなぁーというものまでたくさんあり面白い。
    自分の生活の中でどう使えるか考えてみたい。

  • 脳の働きはおもしろい。内容的にはおもしろいが「成功する」とか「妄想」とかいかにも「気を引きたい」タイトルだ。

  • 妄想というか、想像して検証する。

  • 脳の働きをまとめたもの
    今回はさっと読んでしまいましたが、何度か読み返したいと思いました。

  • 成功する人の妄想の技術。中野信子先生の著書。成功する人は妄想をうまく使っている。妄想する力、妄想力を身に着けることが成功への近道、一流の人間への第一歩なのかも。妄想は妄想でも被害妄想くらいしかできない私にとっては道のりは遠いかもしれないけれど。

  • 面白い

  • 恋愛なんてものは「理性的」な判断を一時的に麻痺させ、「個体優先」ではなく「種の保存優先」の行動をとらせるシステム。恋のときめきは、人類が種として生き延びてくるために必要だった、進化上の工夫なのでしょう。身も蓋もない言い方だけど、そういう事なんだろうなぁ。。

    その他は色んな心理実験の紹介的な話が多い。なんとか効果とかが一杯出てくる。妄想というか、イメージトレーニングや適度な自信は大事ですということ。見栄えを綺麗に保つこと、ポジティブマインドを持っていれば、結果もついてきますよ的な。

  • 自分を大切に扱う事が成功に繋がる
    →自分を大切にしている人は他人からも大事にされる。大切にしている人を粗末に扱うには抵抗がある。

    成功者を真似すると成功に近づく
    →ミラーニューロン。成功者のやっている事考えている事を積極的に真似ると、成功者の自己イメージが自分の自己イメージと重なって、自然と行動や成果に反映されていく。

    脳波何歳になっても育つ

    仕事の成果を報酬と感じられるようにする

    脳は正確さよりも確信を好む

  • なるほどと膝を打つ事柄が多く、同じくらい、そうだよねと経験則で感じていた事柄もあり、久々の非小説な文字本は、読書自体が脳への刺激になった感がある。「成功する人」というと胡散臭いが、楽しく生きるための指南と捉える方が相応しいかも。様々な心理や脳の生理に基づいた現象が紹介され、男女の脳の違いも脳で分泌される成分の違いを元に解説されていて(なるほど共感が難しいのも然もありなん)、話のネタや小説のタネとしても面白い。書き留めておきたいことの多い本。

  • 男女や国毎の脳の違いについてはある程度科学的根拠もあり、それが思考や性格の違いに反映されているというのは興味深い事実ではある。これを差別と考えるか、区別と考えるのかは議論の分かれるところだろうが。
    ただし、脳科学の話は全体の3割程度で、残り7割は有名な心理学実験の紹介なので、やっつけ本的な印象は拭えない。成功する妄想と、失敗する錯覚は紙一重であり、安易な題名に騙される人も多いのかもしれない。それも狙っての事なのかもしれないが。
    ロンドンタクシー運転手を研究対象とした「脳の可塑性」については興味深い内容であったので今後の研究の発展に期待したい。

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著者プロフィール

脳科学者、医学博士、認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学教授として教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書に『サイコパス』『不倫』(ともに文藝春秋)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)、『脳の闇』(新潮社)などがある。

「2023年 『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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