ネガティブな人ほど運がいい! ?

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584136850

感想・レビュー・書評

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  • 生粋のネガティブ人間なので読まざるを得なかった。
    ネガティブな人はポジティブな人よりも慎重で注意深く、よく考えるから、というのがその理由のようで、まぁ別にネガティブだからと言ってただラッキーなわけではなかった。
    運とは何かについて考えさせられて面白かったけど、タイトルはこれじゃないなぁ。
    カーネギーの引き寄せの法則に似た話だった。

    **
    運をアップするには「試行回数」と「精度」しかない。

    本当の直感とは何か。
    直感とは、それまでに蓄積された「試験」というデータベースにアクセスして、一瞬のうちに脳がはじき出したものです。
    経験を積めば積むほど、直感もより鋭く、確実になります。

    自分は運がいいと思い込むことによって、運がいいものに目を向けるようになるわけです。これは前のほうでもチラッと触れましたが、心理学で「カラーバス効果」と呼ばれているもので、青い車を買うと、道ばたの青い車ばかり目に入るようになります。

    幸せへの慣れを食い止めようというのが「スリーグッドシングス」という方法です。一日の終わりに、たとえばベッドに入る前に、その日よかったと思うことを3つ挙げて書きだしていく。それだけのことなのですが、そうすることで自分がいかに幸せであるか再確認できる。

    バンジージャンプを飛びまくる。

  • 【自分用】まとめ
    ●DaiGoさんにとって人生で大事なこと、本と猫、そしていつか出会うであろう将来の妻

    ●時間があれば運は作れる
    ●「時間があれば、なんでもできる」

    ●身の周りから「どう考えてもおかしい」と思うものを省いていくだけで運はよくなっていと

    ●余分なお金が財布から出て行かなくなるということは、それも「金運がよくなる」ということ

  • 私は、この本を手に取った理由は、
    自分自身が極度のネガティブ人間で、この本を読めば、
    極度ネガティブ人間の僕が運をよくすることができると希望に満ち溢れた思いで購入しました。
    実際に読み進めていくうちに、運というのは、実際には偶然でないものなんだなと痛感しました。
    運が良い人には、それぞれ共通している考え方、行動、環境などがあり、それが結果となって、
    運が良くなることにつながる。
    自分が思ってた運に対しての関して考え方が、360度変わりました。
    やはりDaigoさんは、素晴らしい著者の方だなと、なお一層思いました。
    僕と同じようなネガティブ人間な方、オススメな一冊です。

  •  実体のない「運」といわれるものの正体を理屈で示し、それをどうつかむか(というよりどう解釈し、準備し、利用していくか)を解説。端的には、「精度」を「試行回数」を増やしていく事。
     あとがきの「運がいい人はてるてる坊主を作る前に傘をかばんに入れる人」というフレーズがこの本の要約。

  • ちょっとネガティブな人だとタイトルだけでも救われる気がします。
    不運なことをそのまま受け入れたら、それこそ不運。そこからアクションをを起こして幸運にできるのが幸運になるひと

    直感が大事
    当たり前の日常を楽しむ
    偶然を大切に
    どんなことでも面白く
    不調のとき運が悪いと思うより見逃していることがないか確認
    断捨離とは、自分の集中を分散させてしまっている余計なものを捨てることにより本当にやるべきことを見つける
    時間はどんなにお金を積んでも買えない

  • ネガテイブな人はそれほど運がいいわけではないよ。という本です。
    言っていることは至ってまとも。
    あとで、ハイライトしたところは整理して、自分の行動に落とし込みたいです。

  • 現実的な視点で運について掘り下げた本。
    自分ではどうにもならない部分もあるけど、自分の頑張りで確率を上げることは可能。運がいいという人は自然と努力をしている。最善を尽くしてそれでもどうにもならなかった時は運が悪かったとなるが、大抵の不運は自分の努力不足。運に頼る人ほど何もしていないことが多いと。

    運ではなくネガティブに目がいったクチの私ですが、ネガティブはこんな人というのすべてに当てはまるわけではなく、私の中にはポジティブな自分とネガティブな私がいて、それが分野によってはっきり分かれてるなと思った。
    普段自然とやってる部分もあるのに、別の分野になると全くどうすればいいのかわからなくなってしまう。でもそっちの自分を良くしていきたい。そのための気づきを得るのに役に立ちそう。自分の哲学の形成をより明確に、ふわふわしてた部分にはヒントを得ることができました。根っこが深いので根気がいるけど、進んでる方向は間違ってないのかなと思えました。

    水素水は効果ないみたいなのテレビでやってた!笑
    理数は全然なのでへぇー!という感じです。
    水素水に手を出してなかったので特にダメージはないですけど笑

    境遇は確かに関係ない。というか境遇のせいにしてるうちは自分の心の問題。結局は自分次第。と毎日言い聞かせていますw
    そして変えられないものは境遇だけではなく過去すべてがそうで、やってしまったものはどうしようもないのでこれからどう挽回していくかっていうのが大事なんですよね、きっと。

    自分の前進記録はやってみようかな。

    原因探しをしすぎないはもうちょっと掘り下げてほしかった…その傾向があるのでもっと知りたかった。。

    ニッチ
    要諦
    レジリエンス 精神的回復力、復元力
    損切り

    ×予知 ◯余地

  • 運が良い・悪いというのは話題として上がることが多いが、
    運が良い人は、何もせずして運が良いのか?という疑問を
    読者に投げかけている本。

    この本では、運を大きく2つに分けて考えており、
    1つは「人にはコントロールしようがない運」、
    もう1つは「努力次第で引き寄せられる運」。

    前者は天候やくじ引きのようなもので、
    これに一喜一憂しても何も変わらないもの。

    後者については予め計画・準備しておいた結果、
    不測の事態であったとしても運良く回避することが出来た、
    色んな切り口でトライした結果、成功にたどり着いた
    と段取りの良さにより引き寄せたものだと書いています。

    何も考えずにやって"たまたま"成功したなんてことはなく、
    すべてはこれまでの経験(振り返りを行い自身にとって
    有益な知識になった経験)と段取りによって成功している。
    ただ、成功者は当たり前のようにやっていることだから、
    成功に至った理由を聞くと"たまたま"と言うことが多い。

    つまり、良い経験を血肉に変える習慣を身につけることが
    出来た人が"運がよい"人と言える。
    宝くじを買うよりも自己成長のためにドンドン投資した
    ほうがよっぽど有意義で運の良い人になるための最短ルート
    だと感じました。

    【勉強になったこと】
    ・人間が感じる運・不運や幸不幸というものは、主観的な
     ものであり、かつ相対的なものである。

    ・運を作るには「試行回数を増やす」「精度を上げる」の
     2つしか方法がない。

    ・運が良い人は行動力がある人でもあり、そのために
     色んな人に会って色んな情報を吸収している人でもある。
     色んな発見があるから、チャンスがやってくる確率が
     高くなり、そのチャンスに物怖じせずにトライする機会が
     多いから、成功する可能性も上がる。
     人は成功のことばかり目が行ってしまうが、成功の裏には
     失敗の山が存在していることを忘れてはいけない。

    ・直感とは過去の経験の裏付けからくるもので、言葉には
     出来ないがきっとこうだろうと言えるもの。
     つまり、何も経験していない人に直感はそもそも無く、
     直感を鍛えたければ経験すること以外に無い。

    ・運の良い人は悪い人に比べて、はるかに直感を信じている
     という調査結果もあるくらい。特に経済上の大きな決断や
     キャリア上の決断をするときには20%ほど多く、直感を
     信じている。

    ・運の良い人は、問題に直面したときに解決に向け具体的な
     努力や新しい試みをしようとする傾向にある。

    ・人間の性格はたった5つの特性で説明出来る
     協調性:空気が読める、共感力がある
     誠実さ:自分を律することができる、意志が強い
     外向性:社交性や積極性
     神経症的傾向:ストレス体制、不安・緊張の強さ
     開放性:新しもの好き、想像力の豊かさ
     このうち、運が良い人と悪い人で大きく差が出たのは、
     外向性、神経症的傾向、開放性の3つだけ。

    ・ポジティブな人よりも多少ネガティブな人のほうが
     運を引き寄せる可能性は高い。
     なぜなら、ネガティブな人は失敗から学んで成長出来る
     可能性が他の人に比べて高いから。ただし、ネガティブ
     すぎる人は最悪の状況を受け入れないからNG。
     適度なネガティブというところがポイント。

    ・失敗するなら最速で失敗したほうがよい。

    ・一生懸命やるだけでは上手くいかない。
     正しいことを正しい方法で一生懸命やった場合に限り、
     成功に近づくことが出来る。淡々と言われたことをやる
     だけでは永遠に成長することは無い。

    ・人間は周りに物があると集中出来ない。
     だからカフェで勉強すると捗るということが起きる。
     騒がしい環境であっても、カフェにいる=そのタイミング
     で持っている持ち物が少ないという環境が成立している。

  • 帯背
    運は作れる!
    帯裏
    運がいい人には理由があった!

    運の悪い人は
    運の悪い人を呼び寄せる
    お腹の調子が悪い
    あきらめるのが2倍速い
    一発逆転しようとすると
    必ず運が悪くなる
    「真面目で誠実な人」のほうが
    運が悪い

    運がいい人も悪い人も
    クジ運に差はない

    運がいい人は
    いつもリラックスしている
    お金を拾いやすい
    鏡をよく見る人は、見ない人よりも
    運がいい
    帯見返し
    この本を手にとったあなたは、とても「運」のいい人です。
    なぜなら、運の正体を知り、メンタリズムによる運の作り方を理解する第一歩を踏み出したからです。
    メンタリストDaiGo

  • 良書!!!自己啓発にうんざりした人には良いかもしれない。スピリチュアルに惑わされた過去を持つ人には目からうろこかもしれない。おすすめ!

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著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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