- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584137598
作品紹介・あらすじ
現在、安倍政権を支持しているのは、利権がある連中か、単なる反左翼の思考停止した連中(保守系論壇誌に多い)か、新自由主義を保守と勘違いしているバカか、改革幻想に踊らされた花畑である。戦後の幻想の平和に酔っている「戦後民主主義者」と安倍支持者は同類。幻想のリアルポリティクス(実態は売国・壊国)に酔っているだけで、平和ボケであることに変わりはない。バカは敵を間違えて取り返しがつかないことになる。今、保守および真っ当な日本人が戦わなければならないのは、民進党でも共産党でも朝日新聞でも日教組でもない。国の根幹を破壊し続ける安倍政権である。
感想・レビュー・書評
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権力は分散させなければならない。一院制を唱えるような人間は、文明社会の成員の資格を欠いている。
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最近は自民や維新が革新政党で立民や共産が保守政党だと思っている学生が増えているようだが、それもある意味仕方がない側面があるとは言え、それほどまでにデタラメな政治状況になっているとも言える。
本書は安倍氏のこれまでの発言を政治思想的な観点から検証し批判するというもので、その根底には「保守とは何か」についての著者の一貫した信念のようなものが感じられる。本書を読むと安倍氏の発言は確かにヒドイと感じる部分はあるのだが、これは安倍氏に限ったことではなく政治家全体が劣化しているとも言えるのではないだろうか。そして、そういう政治家を選んでいるのは国民の責任でもある。
安倍氏の国葬に関して賛否がわかれているが、単なる開催是非の議論に留まることなく、国民が政治家の言動をしっかりと見極められるようなリテラシーを身に着けない限りは、いつまで経っても同じことが繰り返され、政治家全体がさらに劣化していくような気がしてならない。それを防ぐためにも政治思想的な素養は必須であると言えるだろう。 -
政治
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安倍晋三さんがご都合主義者であることがよくわかる一冊。
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安倍を保守主義者だと思ってる花畑な人たちにぜひ読んでほしい。安倍とは、革新的反動主義者です。
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16/11/27。