- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584138205
作品紹介・あらすじ
左派政党、知識人、マスコミ……
リベラル勢力はなぜ自ら破滅へと向かうのか?
「国際協調主義」は、じつは“洗脳”だった!
「リベラル思想」から生まれた「ポリティカル・コレクトネス」で世の中が不自由になっ
てきた―。
外交の裏と表を知り尽くした著者が、複雑怪奇な国際情勢を解読し、日本を取り戻す方
法を提案する一冊。
●加速するリベラル・メディアの偏向報道
●「国連」は決して“正義”の機関ではない
●グローバリズム経済は「世界統一」を目指すイデオロギー
●トランプ大統領に期待するアメリカ庶民
●北朝鮮はアメリカが生み、育てた!?
●「朝鮮戦争」とは何だったのか
●「安倍おろし」の本質
●理解し直すべき「天皇」の存在意義 etc.
感想・レビュー・書評
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前提知識が必要ですが、なぜ?これはどういう事?というのを丁寧に辿ってみると知識の補填になると思います。
日本人なら知っておいた方が良い事ばかりでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやあ、久しぶりの新刊での時事評論を拝読致しました。
2年以上も経過するとそれが扱うのは時事でしかないものだから、記事に依ってはもう失念しておった、という具合ばかりでした。己の年齢を改めて認識させられるというか。
本書では流石にこの一年間の時事を扱いその底流に流れている思想的偏向に疑義を呈するものです。
安倍晋三首相に関する、国会論議に載せられた「森友・加計問題」については産経読者ならずともその歪さに教えられる気がつくものでもありました。その偏向がバレて来ています。
一方で、トランプ米国大統領に対するその内側がくわしく描き出されています。納得というか。官僚機構や仕組みに於いて出自を疑わせるフェイクを理解させられるとゾッとします。こういう報道に関してはどうにも理解には及ばなかった。報道に対する理解がわたしは浅いものでしかなかった。