王たちのセックス―王に愛された女たちの歴史

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制作 : Eleanor Herman  高木 玲 
  • ベストセラーズ (2005年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584188798

王たちのセックス―王に愛された女たちの歴史の感想・レビュー・書評

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  • 久々に本棚を見返していたら、レビューが抜けていた!

    政略結婚の王族たちの苦しみ。
    好きでもない人とと外交のために結婚させられる王子は、正妻を愛せず愛人を大切にする。
    外国から正妻は唯一の味方の王に裏切られて辛い結婚生活を送る。
    お金や権力があっても幸せでない人々。
    物欲を満たしてそれを「幸せ」と呼ぶしかない。
    愛人になるのが一番良さそうです。


    1年以上まともに本を読んでいなかったんだな…。
    仕事関係で読んだ本が少しあるので追加しておこう。

  • 王の寵姫について。正妃は不幸だが、寵姫もまた不幸なのだろうと思った。

  •  王たちのセックス。と言っても性生活のことではなく、王の愛人である寵姫についてヨーロッパ中世から近代にかけての歴史をまとめあげる。

     政略結婚で王妃と結婚する王にとって寵姫は必然だった。寵姫になれば富と時には権力さえ手に入る。その為の努力、献身、策略。。。 人々から羨ましがられ一方で蔑まれた寵姫という存在を歴代の多くの寵姫の姿を通して語っていく。
     そして最後にこの寵姫の歴史という視点からチャールズ皇太子とダイアナ、カミラ夫人を読み解くのだが、これが本当に腑に落ちた。出来事を歴史という視点から見ることの重要さを感じた。

     教科書では教えてくれない人がつくる本当の歴史の本。
     儚い寵姫達の人生にふれ意外な感動を覚える良書。

  • 女性は、強く美しくなくちゃいけない。
    そしてそのちからでなんだってできる、
    そう、例えば国家だって動かせるんだってことを知りました。

  • 一般的な本には載っていない、プライベートな事柄が多く書かれていて非常に興味深い。交わした会話とか貢いだプレゼントとか、歴史ではなくリアルなものとして感じられる。■メインはブルボン王朝の寵姫たちと故ダイアナ元妃。人物別ではなく事柄別にまとめてあるため、異なる人のたいしたことのないエピソードが細切れに続いていたりするのが多少目障り。

  • 王の寵姫=愛人、なのになんで「夫人」?寵姫って遊んでるだけでいいの?リタイア後はどうなるの?そもそもなぜ王様は側室を持つことがなんとなく容認されているの?…いろいろな疑問に応えてくれる一冊。
    中世の倫理観(独身の愛人はNGだけど夫人はギリOKとか)や御伽噺の世界と180度違う王と王妃の関係(完璧なる政略結婚)、そしてその子どもらも政略婚の駒となるかわりに貴族の生活が保障される…など、イメージと現実は隔たりがあるのね、と気づかされる一冊。

    そして最後の中世的な結婚の被害者がチャールズ皇太子であり、ダイアナであった、という話も興味深い。彼らは昔ながらの倫理観を満たさなければいけない上に、「本当に」清廉潔白であることを(パパラッチによって)要求されていたのだから。今彼は、幸せなんだろうなぁ。逆に結婚に夢を持てないウィリアム&ヘンリー王子はこの後どのような道を歩むのだろうか。


    ちなみに、この本はぜーんぜんいやらしくありません。どちらかというと「宮廷観察記」です。念のため。

    2007.03.03-04.15

  • 中世ヨーロッパの貴族には恋愛結婚なんていうロマンスはありませんと、夢?をぶっこわしてくれた。男も女も強かさ、狡猾さがないと生きていけない世界。「謙虚」が美徳に思えた。

  • 女性の強かさ、狡猾さ、そしてプライドというものは世界中どこでも変わらないですね。この本は主にヨーロッパを中心としていたので、今度は是非日本、中国のアジアを見てみたいです。

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