怪しいアジアの歩き方: 怒号と波乱の人間不信紀行 (ワニ文庫 F- 59)
- ベストセラーズ (1997年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584305591
感想・レビュー・書評
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古い内容ではあるあるが、実体験に基づく面白さが行間ににじみ出ていて楽しい。
今でもアジアで似たような目に遭ってる人ってたくさんいるのだろうなあなんて思いながら読むと笑えてしまう。ネパールとかバングラデシュに持っていたイメージが少し変わった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アジアについて怪しく書かれていた。
少し怖くもあるけどバックパッカーやってみたくなる!あと少しの日本制覇が完了したらいろんな国にも進出しようと思う。
とりあえずバングラディッシュにいってみたくなったw -
やっぱりおもろい、クーロン黒沢さん!!
歩き方ということで旅の参考になるようなことも多少書かれてる。ホンマに行くかは本人次第!?w
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クーロン黒沢先生との衝撃的な出会い。
ボロボロになっても繰り返し読んでいます。
良い子は読んじゃダメ。 -
クーロン黒沢って、怪文書保存館とか、インターネットのアングラ界の人かと思ってた。アジアにも詳しいのね。内容は、アジアの下らない話で、2回も読もうとは思わないけど、楽に読める。
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アジアは怪しいのか?
読んでみると確かに怪しい。
ガイドブックには載っていない、「さわやかさ」とはかけ離れた下品な感じの面白い一冊。
本当?などと思いながら読んでしまうが、なかなか女子一人旅では経験できないことが多いので楽しめる。 -
一時期行方不明になり、ネット上あちこちで消息についての憶測が乱れとんだクーロン黒沢。皿井タレーの新作本に部分協力して久々に好事家の前に姿を現したが、実際のところどうなんだろうか。カンボジア当局に拘引拉致された噂は?・・・・・・この本を読むとアジア長期滞在者たちの「なんでもあり」な沈没した日常、へらへら笑いな日々を想起する。キヌガサ神同様このシリーズは全部買い揃えているが、中途半端に日本に未練のあるへたれ旅行者の自分はここまで煩悩を捨てきれない。せいぜいキャピトルGH1階の食堂で彼らをヲチすることくらいしかできない。「人生なんてしょせん死ぬまでの暇つぶしですから」という故・青山正明の言葉を座右の銘としているクーロン黒沢の面目躍如たる一冊。シリーズを読破すれば君も「神」になれる!っていうか「神」の領域を知ることになるだろう。しかしスワイパーが壊滅しプノンペンは今どうなっているのかね。