極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)

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著者 : 高野秀行
  • ベストセラーズ (2000年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584306772

極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 高野さんが昔、チェンマイで日本語教師をしていたっていうのは、いろんな本にかいてあるので知ってました。

    私は19歳の時、短大の海外研修でタイのワークキャンプに参加し、チェンマイのパヤップ大学の学生とカレン族の村に行ったことがあります。

    その時に、パヤップ大学の学生はみんな、本名ではなく「アップル」とか「ブルー」とか、とにかくあだ名で呼ばれてたなあ、とかいうことを思い出しました。

  • タイのゆったりした感じと高野さんの文章がマッチしていて面白い。

  • タイと言われてとくにどういう印象もなかったんだけど、なんとなく生きやすそうな国だなーって思った。
    じゃあ行くかって言われたら行かないんだけれど。

  • ワ州(『アヘン王国潜入記』)の隣国にありながら、タイの暮らしのなんと平和なこと。チェンマイをコスモポリタンと評している著者もコスモポリタンだ。タイの大学の日本語講師になる決断の早さと理由がすごい。必要な外国語を、傍から見ていると笑ってしまうような方法で習得し、曲がりなりにも身に付けてしまう著者の天才のなせる業が羨ましい。3サ(サバーイ、サヌック、サドゥアック)に付け加えてマイペンライの章立てが良かった。

  • タイに暮らして初めてわかった「微笑みの国」の人々の知られざる素顔。タイ人は笑ってごまかし怒られたときのために「反省の笑み」まで用意している。熱帯の国なのに誰もがすごい暑がりである。酒を飲むとすぐにケンカになり勘定も払わない。オカマも多いがタイの男性はみんなナヨナヨしている。ラクで便利で快適なのが何よりも好き…
    高野秀行がタイ・チェンマイでの生活を描く。

  • チェンマイの大学で日本語を教えることになった体験エッセイ。ほほえみの国のほんとのところを、せっせと推測している様子がほほえましい。でも、著者は辺境でこそ輝くと思います。

  • マイウェイのタイ。確かに転職は日常茶飯事行われているみたい。
    あんまり人と干渉し合わないというかフランクではないので気楽なのかも、アメリカと違って。

  • タイを愛してやまない著者が、タイ人気質を考えるというものです。気楽に読めるエッセイですが、タイ人の国民性を鏡像として日本人を見つめ直すきっかけになるでしょう。

  • 非常に危険な本だ。読みながら何もかも放り出して極楽の国タイへ行きたくなる。♪タイ国へ行きたしと思へども タイ文字はあまりに難し せめては“極楽タイ暮らし”を読み 空想の旅にいでてみん。♪剽窃字余り。萩原先生m(_ _ )m 今回は韓国語で精読したこともあり、原書を読んだ時は読み飛ばしてしまった箇所までもがジワジワと体中に染み入る感じ。タイ文字があんなに曲がってさえいなければタイにも住んでみたいんだけど。でも今更もう1カ国語は無理だよね(ノ_-。)カクカクした文字の国でクニャクニャ文字の国を熱くひとり想う。

  • タイとミャンマーに造詣の深い著者が、タイ人気質をわかりやすく解説した本。面白かった。著者はチェンマイ大学の講師として数年間生活していた経験がある。
    サバーイ:元気だ。気楽だ。快適だ。
    サヌック;楽しい。
    サデュアック:便利だ。都合がいい。
    +マイペンライ:大丈夫。たいしたことない。
    の4つで説明できるという。

    移り気で執着心がなく、ほほえみでごまかすが、身なり(特に朝シャワーしたかどうか)と食べ物にはうるさい。見栄は強くて高級車に対する執着はあるらしい。大のバクチずきでもあるらしい。
    また、日本人と同様にノーと言えないので、笑ってごまかすのをイエスと誤解してしまうことも多い。
    とにかく、グータラが多いらしく、暑いのや面倒くさいのは徹底してだめらしい。主張は無く、快楽主義者が多く、人と争うのは嫌いだが、裏工作には卓越したものがあるらしい。
    プライバシーはなく、他人のうちでも平気でたむろする。仕事はいいかげんだが、逆に友達になると融通を聞いてくれる。プロ意識が無いのだが、逆にアマチュアリズムの良い面もある。携帯天国で、携帯の使えないところはない。
    王様(特に現国王)が尊敬されている。仏教も生きている。弱い軍隊を含めてこの3つが権力。ピー(幽霊)もよく話題に出て恐れられている。
    日本人は相手の感情を気にして思ったことを言えないことがよくあるが、タイ人は最初から相手のことに関心を持たないようだ。自分の利益が関係すれば手練手管を使うが、そうでなければ傍観している。しかし、頼まれたら何のことかわからないままに気前よく答えてくれる親切さはある。
    タイの中国人は華僑でなく、タイ人になってしまうという。ある意味こだわりがないので、軒先だけでなく全部貸してしまうので(大統領は中国系)そうなるという。

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