聖徳太子は蘇我入鹿である (ワニ文庫)

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著者 : 関裕二
  • ベストセラーズ (1999年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584391112

聖徳太子は蘇我入鹿である (ワニ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 蘇我善徳、名前からして聖徳太子かも..

  • 聖徳太子は出雲王朝系であり、仏教による新しい政治、大陸外交をつくろうとした蘇我馬子の嫡男「蘇我善徳=入鹿」である。

    それを暗殺や戦争で劣勢を巻き返し出雲系を滅ぼしたのが九州系の中大兄皇子ほかである。

    この時代は両王朝が南北朝なみに争った時代であり
    ゆえに、蘇我入鹿は聖徳太子として藤原氏や天皇家に
    イベントごとに祟りを恐れ敬う太子信仰となったのである。

    なるほどね。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/蘇我善徳
    http://www2.gol.com/users/nojiri/history.html

  • 古代史上に燦然と輝く聖者―聖徳太子。その素顔は数多の謎に包まれている。実際、我々は彼の正式の名さえ知らされていない。その実像に迫るべく、正史『日本書紀』をひもといた。膨大な検証を重ねるなか、ついに驚愕の真相へと行きあたる。なんと、古代史の主役と敵役は同一人物だった!

  • これがデビュー作だったとは(^◇^)「聖徳太子の秘密」も読みましたが、どちらも違う角度から強烈なアプローチで、こころにぐっと迫る内容でした。梅原先生の法隆寺本も併せて読むとよいかと存じます。

  • 日本書紀からの考察
    (Kさんより借りる)

  • 関裕二氏の本で一番最初に私が読んだものです。そのものずばりなタイトルですが、中を読むとその理論に唸らされることしきりであります。

  • 聖徳太子と云へば日本人で知らぬ人がいないと云つても好い偉人。<BR>
    かたや蘇我入鹿と云へば聖徳太子の子孫を根絶やしにし、かつみづからを大王になぞらえた極惡人であり、その所爲で大化の改新で中大兄皇子に成敗されたと云ふのが常識である。<BR>
    それが同一人物だと云ふのであるから、ホンマかいな、と眉につばをつけて讀み始めた。<BR>
    さて結果はいかに!<BR>
    <BR>
    ミステリーの感想などではネタバレになるようなことは書かないのがマナーであるから、ここでは論旨の詳細には觸れない。<BR>
    以前から私自身、「日本書紀」に書かれてゐた聖徳太子像にはうさん臭いものを感じてゐた。<BR>
    大體、馬小屋(廏)で誕生したなんて話はイエス・キリストの誕生説話のパクリ以外の何物でもないし、同時に10人の訴へを聞き分けたなんて話もあんまりだ。<BR>
    そこまで聖人化しなくてはならないのには、何か重大な祕密があるにちがひない。<BR>
    梅原猛先生は「隱された十字架」で、法隆寺は聖徳太子の鎭魂のために創建されたと述べてゐるが、殺された本人である山背大兄皇子が祟るならわかるけど、なんで聖徳太子なの?という疑問が起る。<BR>
    蘇我氏がなぜ突然表舞臺にあらわれたのかとか、法隆寺は再建されたが炎上してゐなかつたとか、物部王權の存在についてとか、此の本は古代史の謎を解き明かしてくれて、讀んでゐて面白い。<BR>
    ただ、肝腎の「聖徳太子(=蘇我善徳)=蘇我入鹿」の説明にはわずか30ページしか費やしてゐない。<BR>
    しかも論據はただひとつ、「元興寺伽藍縁起竝流記資財帳」のみであるところが如何にも弱い。<BR>
    でも、古代史の謎に興味のある方にはお薦めできる。<BR>
    <BR>
    2003年4月5日讀了

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