20代に必ずやっておくべきこと (ワニ文庫 Best Business)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584391754

感想・レビュー・書評

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  • 私は女性だけれど話の内容は20代の男性をターゲットにしている
    主に著者の自慢話のように聞こえてしまった。

  • 文庫本 初版 2003年11月5日
    単行本 1996年

    ビジネスマンが20代をいかに過ごすか、の指南書。

    生活術 段取り術 自己主張術 情報術 人脈術 など 31の法則。

    年功序列の形骸化や成果主義の導入で20代の生き方が本質的に変わりつつある現代において、単に階段を登って行くのを待つだけの「システム」では大きく取り残されてしまう可能性が生まれている。

    自己アピールや人脈の作り方は本当にその重要度をましてきている。

    法則をそのまま使うというHowToとして読むよりも自分はこれからなにをして行けばよいのかを考える材料になる本ではないかと思う。

  • ・清濁併せ飲む器量がなくて、出世など出来ない

    ・礼子曰く、我、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従ってのりをこえず。

    ・知恵が出てきて才覚も生まれても、まだ足りん。怖さを知って一人前。怖さを知ると謙虚になる。知恵、才覚があって怖さを知って謙虚になると、何が生まれてくるか。器量や。この器量で商売をするんや。

    ・習慣は運命を左右する

    ・とらわれず、こだわらず、かたよらず

    ・サラリーマンは失敗しなかったら出世する仕組みになっています。特に大企業の場合、一度失敗すると出世コースからリタイアとなります。

    ・人間は素晴らしい先達に学ぶ事が出来る。低俗でどうしようもない人間からも、反面教師として学ぶ事が出来る。

    ・ホウレンソウを確実に進めるポイント
    ①悪いニュースはすぐ知らせる
    ②必ずメモで連絡する
    ③先手必勝
    ④普段からコミュニケーションを多くする
    ⑤仕事は多くの人に影響を与えると理解する

    ・それはできません、ネガティブ表現、他人への愚痴や不満は言わない
    ①すぐにはできない→時間をかければ出来る
    ②このままではできない→やり方をかえれば出来る
    ③一人ではできない→協力すれば出来る

    ・頭の良い自己主張とは、論争も喧嘩もすることなく、相手の気分を害することもなく、スムーズに自分の主張を通してしまうこと。

    ・賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ

    ・良い企画書の作り方
    ①複雑にしない。シンプルにまとめる。フレーズも短く簡潔にする。
    ②企画のコンセプトをイメージさせるキーワードを決める
    ③データや図表をサブに補完する。
    ④ポイントは少数に絞る。せいぜい3つにする。
    ・訪問日程調整→当日に電話で最終確認→後日お礼のメール

    ・縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )
    縁尋機妙(えんじんきみょう)
    良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙(たえ)なるものがある
    多逢聖因(たほうしょういん)
    いい人に交わっていると良い結果に恵まれる
    人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に
    会うことを考えなければならない

  • 20代最後の年に読むようなタイトルの本ではなかったのですが・・・。仕事への向かい方、社内での過ごし方、人脈の生かし方など。「徹底的に実務を学べ」「体験を重ねよ」など、いろいろと勉強になりました。
    30代でも生かせるよな・・・

  • いやーこんな風にがんばりたいと思う。
    つか俺結構流されるね。

  • ・小さな体験を大にできるような感受性を
    ・イメージする人物をあてはめる
    ・上司とはケンカするな
    ・半径5メートルに師匠を見つける
    ・自己紹介の上手下手で差が(はっきりしっかり、自分のフレーズ、時間、練習、おもしろい話)
    ・静かに自己主張、深く説得(評判の戦略的活用)
    ・フットワーク
    ・まず社内で顔を売る、周りを見下げず評価するぷたたたたたたただたなつてま鉈間沙汰は間なササカカカ火災他ははさは左派は晴れキカカカレアからラララ桜上水

  • 悪い本ではないですが、この手の本にありがちなフリーランス向けな記述が気になります。
    社畜は今後の糧になるんですよね。
    20代のうちはとにかく良い社畜を目指して頑張るほうが良いと思います。

  • 上司とは絶対にケンカしないといのが印象的

  • 大手や一流企業における出来る・出世するサラリーマンになるのと、自立型で有能な人材になることを同時並行させるような内容で、若干古めかしい印象を受けます。

    実際古いものを内容改訂して出版したものですが、
    それも2003年、経営スピードやマネジメントの手法も異質で多様となる現在では、それも仕方ないのかもしれません。

    やっておくべきことの実際のアクションに関しても、そこまで多くなく、大物や上司に如何に人脈を創っておくか、というのがメインの印象を受けました。

    すでに行動できている自走型リーダータイプ、独立志向で行動済みの方は復習?のために読んでおいても良い一冊です。
    いくつか、腹に落ちることも多いです。

    もっとアクションやオペレーションレベルでこの手の内容を網羅したいなら、28歳からのリアルとか、他の書籍の方が良いかもしれません。

  • 最近、「20代にうちに~」関連の本が人気らしい。
    その中で、本書は一番コンパクトで薄かったので購入。

    読んでみた感想は、この本は、「ハッと気づかされること」と「そんなことわかってるよ。」となる部分を味わえる本であるということ。
    そして、特に注意しなければいけないのは、「そんなことわかってるよ」と思ってしまった部分。
    これがかなりの今後のKSFになるのかもなぁと実感した。

    当然と思っていることを当然のようにできることを20代のうちに固めておきたい。

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著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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