20代に必ずやっておくべきこと (ワニ文庫 Best Business)
- ベストセラーズ (2003年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584391754
感想・レビュー・書評
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20代で読んでおくべき本 7位
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■読書メモ
・清濁併せ飲む器量がなくて、出世など出来ない
・礼子曰く、我、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従ってのりをこえず。
・知恵が出てきて才覚も生まれても、まだ足りん。怖さを知って一人前。怖さを知ると謙虚になる。知恵、才覚があって怖さを知って謙虚になると、何が生まれてくるか。器量や。この器量で商売をするんや。
・習慣は運命を左右する
・とらわれず、こだわらず、かたよらず
・サラリーマンは失敗しなかったら出世する仕組みになっています。特に大企業の場合、一度失敗すると出世コースからリタイアとなります。
・人間は素晴らしい先達に学ぶ事が出来る。低俗でどうしようもない人間からも、反面教師として学ぶ事が出来る。
・ホウレンソウを確実に進めるポイント
①悪いニュースはすぐ知らせる
②必ずメモで連絡する
③先手必勝
④普段からコミュニケーションを多くする
⑤仕事は多くの人に影響を与えると理解する
・仕事はプランニング→スケジューリング→オペレーションから成り、全てにダンドリが重要となってくる。
・それはできません、ネガティブ表現、他人への愚痴や不満は言わない
①すぐにはできない→時間をかければ出来る
②このままではできない→やり方をかえれば出来る
③一人ではできない→協力すれば出来る
・頭の良い自己主張とは、論争も喧嘩もすることなく、相手の気分を害することもなく、スムーズに自分の主張を通してしまうこと。
・賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ
・良い企画書の作り方
①複雑にしない。シンプルにまとめる。フレーズも短く簡潔にする。
②企画のコンセプトをイメージさせるキーワードを決める
③データや図表をサブに補完する。
④ポイントは少数に絞る。せいぜい3つにする。
・訪問日程調整→当日に電話で最終確認→後日お礼のメール
・縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )
縁尋機妙(えんじんきみょう)
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙(たえ)なるものがある
多逢聖因(たほうしょういん)
いい人に交わっていると良い結果に恵まれる
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に
会うことを考えなければならない
■読書レビュー -
【小説でケーススタディ】山城三郎、本所次郎、高杉良、清水一行、森村誠一幸田真音、黒木亮
【可愛い情報は旅に出せ】
・まず情報発信源になって常に会話する。相手の情報を肯定して情報を集める。 -
自慢話的な内容で好かん。
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『20代に必ずやっておくべきこと―人生を拓く31の法則』(中島孝志、2003年、ワニ文庫)
本書は、将来出世したい、成功したいと思う人向けに書かれたビジネス指南書である。
人脈の広げ方、ビジネスのだんどり、自己主張、情報収集などで、今後の人生に良い影響を与える方法論を著者の経験から学ぶことができる。
個人的には、人脈の広げ方に関する項目が一番興味深かった。たとえば、自分で勉強会や交流会を主催することで、さまざま人に出会うことができるし、そこから人脈も広がるのである。
また、著者は「ネットワークの基礎はフットワーク」という。人脈を広げるためにフットワークを軽くし、さまざまな勉強会やイベントに参加をすることを推奨しているのだ。
大いに参考にしたいものである。
(2010年1月23日) -
・半径五メートル以内で、師匠を見つける。20代であれば、まず尊 敬できる人のまねから入る。
・「ムリ、ムラ、ムダ、」を取り除く5つの秘訣
スピードアップ
削除と反省
同時並行処理
マイペース
スムーズな段取り
・自己紹介がうまくなるとっておきのノウハウ
しっかり立つ
自分のキーワード。フレーズを持つ
時間きっちりに話す
普段から練習しておく
おもしろい、役に立つ話をする。
当日の朝刊をチェックしておく -
20代の残り時間のカウントダウンの音が聞こえだした気がして購入。
一貫して述べられていることは人脈とコミュニケーションの重要性。
ただし会社の中で出世して重役になることを目標にするという視点で書かれている点に注意。
この手の本は1冊の中に今後の参考になるアイデアやキーワードをいくつか発見できれば良いのだと思う。
私にとっては引用されていた松下幸之助の言葉が引っかかった。彼の著作を今後読んでみようと思う。 -
仕事のできる大人の男の人の意見という印象です
こういう人の意見を直接的にうかがう機会には恵まれていないので
このような書籍は私のような立場の人間にとっては非常に貴重だなと感じました -
キムチからのプレゼント♡