言いにくいことを「サラリ」と言う技術 (ワニ文庫 Best Business)
- ベストセラーズ (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584392041
感想・レビュー・書評
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様々なシチュエーションでの言い方・物の伝え方をレクチャーする内容。
感心するほどの内容ではなかったが、知っておく・分かっておくと日常でのやり取りに役立つように思った。ただ、本の事例のようにいけば苦労はないが…とも感じる。
全般に言えるのは
・相手の立場から考えてみる(代理想像)
・協調性を保ちつつ、主体性も失わない
・言葉を発する前に一呼吸おいて冷静に(アンガーマネジメントに通じる)
といったところかと思う。 -
言いにくい相手や状況の分析は、なるほどと思うところがありましたが、方法論的には「普通」という感じがしました。
これを読んだだけでは、私には「サラリ」と言えそうにありません。 -
相手が本のとおりに反応してくれれば、
そりゃあうまくいくけれどねえ…
という内容もなきにしもあらずだけれど、
同じことを言うにしても「言い方ひとつ」が
たいせつというのは事実と思う。
「代理想像」(相手の立場に立って物事を考える)を
忘れずに。自戒。 -
読んでいて思ったことは、「どんなときでも脳みそをクールに保つことが基本」だということだ。本書では、「ものの言い方」というフレーズが事あるごとに出てくる。これは、いくら同じ内容の言葉でも、その口調、物腰、表情、パラランゲージなどによって、相手がその言葉の意味をどう理解するかということが大きく左右されるということだ。当たり前なんだけど、頭がカッとなっているときはどうしてもうまくできない。常に冷静な自分に頭をスイッチできるように心がけたい。
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うまく実践で使えるとスマートな対応ができると思います。