若い有権者のための政治入門 18歳から考える日本の未来

著者 :
  • 勉誠出版
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本棚登録 : 90
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585230427

作品紹介・あらすじ

選挙に行く前に知っておきたい常識・総まとめ!18歳から選挙権が与えられます。私たちの未来を豊かにしていくためには、的確な知識と判断力が必要です。日本国民として、国際社会の一員として、これだけは身につけておきたい政治的教養を一冊に凝縮。

感想・レビュー・書評

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  • これが入門なら私は入門レベルにも達していないのかと悲しくなった。

  • 大人でも十分楽しめる内容であった。権利と義務、デモクラシー、立憲君主制、憲法、皇室に関する内容が特に勉強になりました。特に皇室は、日本の伝統そのもので、大事にしたいと思った。

  • 542

    政治について話し合ってください。 是非、友人や気心の知れた仲間で、政治について話し合ってみてください。色々な考え方があると思います。政治について、選挙について、普通の人はあまり真面目に議論しません。議論をすると、人と人との間で対立が生じる事もあるので、敢えて政治に関して議論する事を避けるという傾向もあります。しかし、信頼できる人間の間で、意見を交換しあう事は非常に大事だと思います。自分の狭い見方が修正されたり、思わぬ意見に自分の目から鱗が落ちるという事もあります。政治に関して、そして選挙に関して、是非、開かれた態度で信頼のできる友人達と率直な話をしてみて

  • 図書館で借りた一冊。入門書ということで、ざっと民主政治や議院内閣制、選挙の仕組みなどなどを復習できた。読みながらずいぶん考えも整理できた。授業に活かすぞ!

  •  個人的には少し分かりにくかったが、これからの勉強のキッカケとなる1冊になった。

  • 分かりやすかったね。若い人に向けて、選挙に行く大切さを時代の説明ともに説き勧める感じかなぁ。

  • 制度的な基本のおさらいを期待したのでその意味では微妙だった、本としてはかなり分かりやすくて良いと思う。

  • 入門といいつつ選挙の基本的な仕組みとかは説明してないので、そういうのを知りたい人は教科書読もう。後半は長ったらしいし意見に偏りあり。最後の「選挙に行く前に」は初めて選挙権もった若者には参考になるかな。かなり基本的なことだけど。

  • 本屋さんに行った時に『政治入門』と書かれた黄色い表紙がたまたま目に留まって読むことを決めた。7月10日に選挙を控えていて話題性のある事柄なため、より現実的なものとして読むことが出来た。大学生、一国民として、最低限の知識を学ぶ機会が作れて良かった。まえがきに「日本国民として政治に参加する若い人のために書かれたもの」と書かれていたが、私のような政治初心者でもきちんと理解することの出来る内容だった。単に政治の知識を学ぶ本だと思っていたが、はっとさせられることが幾つもあった。
    『安全 安心は当たり前のことではない』
    この認識は、日本だけでなく世界の政治を考える上で大切なことだと感じた。よく考えると、当たり前で普通のことだが、この当たり前を前提にして考えるのと前提にしないで考えるのでは、自国はもちろん他国に感じる疑問が全く違うものになるのではないだろうか。この本を読んで「あの国はなぜ選挙の投票率が低いのだろう?高いのだろう?」などと、安易に比較して考えるのではなく、その国の持つ背景をきちんと掴むことの重要性を感じた。政治に対する疑問を解くには、私自身の政治に対する知識不足を解消する所から始めなければならない。この本を学習の始まりとして、今後も政治に関する様々な本を読みたいと思った。

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政治経済学部卒。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。1982年から近未来予測の会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行。インターネット上でもYouTubeを中心に世界政治や経済情勢について発信している。現在、呉竹会アジア・フォーラム代表幹事、一般社団法人日本クルド友好協会理事も務める。主な著書に、『米中新冷戦、どうする日本』(PHP研究所)、『アングラマネー』(幻冬舎)、『国連の正体』(ダイレクト出版)、『世界恐慌2.0が中国とユーロから始まった』『希望の日米新同盟と絶望の中朝同盟』『国境ある経済の復活』(以上徳間書店)などがある。

「2020年 『米中最終決戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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