- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784587232252
作品紹介・あらすじ
司法試験と小学生の勉強を比較し、目からウロコの28のヒントを公開。「音読のススメ」「自問自答」「反省ノートをつける」など、司法試験以外の勉強でも使えるアイデアが満載。エッセイ風で気軽に読める「勉強法」。
感想・レビュー・書評
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・論証カードの音読
・問題を解くことから始める勉強をすると、問題を解き終えた後に脳がスポンジ状態になる。
・過酷な環境で勉強する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
司法試験受験者のために書いた勉強法または勉強の技術について書かれている本。
ディスカッションの重要性、反対概念と具体例を考える癖、時間を決めて取り組むことなどは他の種類の学習でも応用できそうだ。 -
一応、資格試験の勉強中の身としては、参考になるところが多々ありました。
また、さらっと読めるように書かれていて、一瞬癒されますが
よく読むとある意味厳しいことが書かれています。
他の類書が、「こうすれば簡単に勉強できる」みたいなものが多い中で、
非常に本質を書かれていると思います。同時に、自分の甘さに気付き、身が引きしますような思いにさせられるはずです。
気合を入れ直して勉強しよう、と思わされました。 -
改行が多すぎて読みにくい。
しかし、納得できる内容は多い。
その内容は、手を動かして書け、声を出して読め、わからないところは付箋を付けて読み飛ばせというもの。
読んでおいて損はない。 -
20091114〜20091119
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要点だけメモしたら,ごみ箱へGo。<br />一文一行スタイルが,読んでいて不快。「司法試験業界」でしか通用しない用語・表現を何の補足説明もなく用いている点に,筆者の無神経さを感じる。総じて,雑なつくりの本。
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旧司法試験に4回目で合格する過程で、著者が気づいたり、学んだりした勉強法が述べられています。
司法試験といえば、難関資格試験。
本書も司法試験の受験勉強の体験や具体例がたくさん出てきます。
これからなんらかの大切な試験に挑む場合はもちろん、そうでない場合でも、自分自身の勉強法を見つけるためのヒントになると思います
司法試験を受ける方にとっては、勉強の元気ややる気もわいてきそう☆
ただの「試験勉強」ではなく、
合格のため、
そして
合格後のキャリアに生かせる
試験勉強とはどんなものか
を著者の実体験から述べた一冊といった印象を受けました。
人に借りた本なので、著者が本書で強調していた部分と、自分なりに印象に残った部分を以下にまとめます。
読みやすい文字であること。
読みやすい文章であること。
条文を正確に引用していること。基本的な判例が正確に引用されていること。
論理的な文章になっていること。
接続詞が有効に使われていて、すらすら読める答案であること。
基本的な論点について正確に論証がされていること。
問題文にきちんと答えていること。
聞かれたことだけに答えていること。
試験は紙一枚の勝負。
多くの受験生のなかで抜きん出る人は、基本を体に覚えさせ、大切にする人である。
受験のための勉強法としてはなるほどと思う部分が多かったので、☆5つ。