勉強が続く人の45の習慣

著者 :
  • 法学書院
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784587234256

感想・レビュー・書評

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  • 司法試験のような試験勉強向きの勉強の方法論
    目標を決めてあきらめない
    勉強を習慣化する そのための場所、時間
    合格体験記を分析する
    勉強を楽しむ 知識が増えることを喜ぶ
    寝る前に暗記ノートを見る
    本を買う

  • 勉強する習慣をつけてしまえばよいと書かれている。当然といえばあまりに当然すぎる結論だが、実はこれが奥義であり、コロンブスの卵だと思う。司法試験合格者に言われてはじめて、「やはりそうか」と気づかされる。

    他にも合格体験記を徹底的に読んで合格者の共通項を分析するなど、突飛ではないが意外と見落としていた点について指摘されていると感じた。賛否はともかく、著者の言い分を一度は素直に読んでみる価値はあると思う。

  • 自己啓発

  • 「卒研・レポート対策-先輩のおすすめ本を読んでみよう-」
    勉強をしようと思っているのに、気が付くとほかのことをしていて時間が過ぎてしまい、やらなかったり後回しにしてしまうといったことがあると思います。
    本書は、そんな人のために、勉強が続く習慣を身につけるコツが書かれた本です。
    (創造システム工学科卒業 院生)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00515527

  • とても参考になりました。自分のノウハウも整理できました。

  • 勉強する習慣が身についている。→当たり前に勉強
    目標を紙に書く→手帳→大空を羽ばたくセミ
    本→早く合格できる特急券
    一万時間の法則
    ワクワク→ドラクエと同じ→勉強もワクワク
    勉強したこと→発表のためのレジュメ→オリジナルのまとめノート
    講義を聞くときほど細心の注意→講師の説明がうまくて頭を使っていない状態
    合格体験記→比較→共通点の発見
    空き時間の利用
    種→芽→水をやめる→枯れる。また種ではもったいない。
    家では集中できない→勉強を義務的にやっているから→ドラクエにする。
    歩行しながら,自問自答勉強
    寝る前に整理する暗記タイム
    くよくよするな→反省しない。
    自己分析→過去問を解く。
    ①先生に勧められた本を購入しなかった②自分で確かめないで,隣の人の話を鵜呑み③一生懸命の人をバカにした→悪い習慣
    合理的な勉強と正しい勉強→研究。合格体験記から共通項
    勉強することの書き出し→達成後に消す→達成感
    ①求められているものを分析②それと現在の自分とのギャップ③ギャップを埋めるための勉強
    記録①模試日②起床時間③食事④コンディション⑤感想…
    勉強=質問し,答えが正しいかを自分で判断すること。わからないことは自分で発見
    ×習っていないことが試験に出た。×テキストに出ていない。
    両親に感謝の気持ちを持つこと。「立派になって,おばあちゃんは鼻が高いよ」
    睡眠,体調管理→規則正しい生活→朝型へ
    マーカー→自分が勉強になるなら色を使えばいいだけの話
    チャンネル思考→右脳,左脳
    10年後の自分は?→2020年の自分をイメージ

  • 資料ID:21302182
    請求記号:379.7||K

  • 目次と,気になった箇所を読むだけで十分。
    ただ,最終章で開陳される,3回目の司法試験に落ちたときの
    著者の体験談――著者は4回目の挑戦で合格している――は,
    物凄く共感できる。

    裸眼で1.5あった視力は落ち続け,眼鏡をかけることになり,
    大学時代から5年近く付き合っていた彼女にも振られ,
    大学卒業後もニート状態でお金もなく,
    社会人になって一人暮らしを始めていた友人には
    「就職はしないのか。いつまで試験を受けるつもりなんだ」と
    言われてしまう。
    自分の時間は止まっており,みんな成長している。
    自分は何も成長していない。惨めで悔しくて…,
    みたいな体験談です。

    01 目標を決めて,繰り返しみる。夢をみる。あきらめない。
    02 大きなスケジュールと小さなスケジュールを組む。みる。修正する。
    03 帰りに本屋さんに立ち寄る。特急券を買う。
    04 勉強の拠点(自習室など)をみつけ、通い続ける。
    05 関連情報がもりだくさんの場所(予備校など)を訪れる。
    06 わくわくを探し続ける。ささいなことに感動し,毎日を楽しむ。
    07 勉強したことを発表してみる。レジュメをつくってみる。
    08 問題をつくってみる。つくる時間がなければ出題者の意図を想像する。
    09 講義をきくときはアグレッシブになる。メモを書き,ふせんをはる。
    10 方法論に興味をもち,研究する。先生・先輩にインタビューをする。
    11 体系書・参考書・問題集を「おもちゃ」のように買う。
    12 すきま時間を意識的に使う。すぐにやる。ドアが開くまでねばる。
    13 ペンやマーカー文房具などのグッズにこだわる。
    14 場所を変えてみる。疲れるまえに次の場所に行く。サイクルを作る。
    15 すぐにあきらめない。ねばることを,ふだんから心がける。
    16 毎日のスケジュールに「歩く」時間を組み込む。歩行しながら補講する。
    17 問題を解くときは手を動かす。問題文に書きこみを入れる。
    18 読んでいて登場する言葉はすべて調べる。英文解釈の感覚で。
    19 寝るまえに勉強したことをつぶやきながら,整理する(暗記タイム)。
    20 わかった瞬間にわかった内容を整理し書き残しておく。保存する。
    21 くよくよする。すぐに立ち直る。劣等感をプラスのエネルギーに変える。
    22 自己分析をして弱点を把握する。弱点を伸ばす。正答率をみる。
    23 情報感度を高め,行動の瞬発力をきたえる。
    24 恋愛のエネルギーと上手につきあう。理性の船に乗る。
    25 求められているものを研究し,合わなければ求めているものを探求する。
    26 合格した人・合格して活躍している人に触れる機会をたくさんつくる。
    27 その日に勉強することを書きだす。終わったら消していく。
    28 達成感・高揚感を毎日味わう。小さな成功を喜び,夢や希望を育む。
    29 反省ノートをつける。あらゆる角度から貪欲に自己分析をする。
    30 安心できる人とコンスタントにコミュニケーションをとる。心の拠り所を確保する。
    31 質問をする。直接でも,メールでも,自分にでも,だれにでも。
    32 勉強したことを図表にしてみる。マトリックスをつくる。解析する。
    33 両親や育ててくれた人に感謝する。恩返しをする。そのために勉強する。
    34 コンスタントな睡眠をとる。眠い時間をつくらない。健康に留意する。
    35 マーカーを使う。赤ペンを使う。色を使い分ける。
    36 あたまを使い分ける。チャンネル思考をする。右脳と左脳を使い分ける。
    37 バッティング練習のように毎日問題を解く。同じ問題でも何でも解く。
    38 ふせんをふんだんに使う。はってはがして,はってはがす。
    39 感情にも配慮する。泣く,笑う,感動する,怒るをコントロールする。
    40 成績データを記録する。グラフをつくって分析する。客観的にみる。
    41 規則正しい生活をする。早起きが苦手な人も,受験中は朝型に変える。
    42 勉強仲間と楽しくつきあう。情報を交換する。はげまし合う。
    43 テレビやインターネットなどの誘惑に負けない。すぐに机に向かう。
    44 絶対に私見に受かるという祈りをこめる。運を高める工夫をする。
    45 合格後と10年後の自分を想像する。夢をみる。リアルにイメージする。

  • 良心的な本で役立つ事もあるが、僕向きじゃないので、購入しない事にした。

  • 司法試験総合A判定で2度不合格だった著者。いかに試験に合格するかという方法論を考え出し、そのエッセンスを盛り込んだ本。
    特に目新しい方法はなかったが、受験生には圧倒的な勉強時間が必要であることは伝わってきた。その時間を作り出すための生活・勉強法・動機付けなどが紹介されている。

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著者プロフィール

青山学院大学法学部教授、鳥飼総合法律事務所 客員弁護士

「2023年 『新・税務訴訟入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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