場所を消費する (叢書・ウニベルシタス 769)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588007699

作品紹介・あらすじ

拡張され,圧縮され,使い尽くされる〈場所〉の多様な問題とその構造変容を探る場所の社会学論集。広範な分野における「時間—空間の社会分析」の重要性を論じる。

感想・レビュー・書評

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  • なんかちょっと思考が四角い。

  • Urryだいせんせいの著作。1の本よりさらに社会学や哲学寄りの内容なので,より実務向きでありません。いちぶの章が非常に有用とおもったので敢えて掲載しました。

  • 必読書。

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著者プロフィール

(John Urry)1946~2016年。ロンドン生まれ。英国の社会学者。ランカスター大学社会学科教授、英国王立芸術協会のフェローなどを務めた。21世紀における「移動」をめぐる新たな社会科学の中心的人物として、世界的に著名。
日本でも『観光のまなざし』『場所を消費する』『社会を越える社会学』『モビリティーズ』などの邦訳で広く知られ、その著作について、社会学者の北田暁大は「具体性と抽象性を往還するなかで理論が生成していく現場を読者は目撃することになる。……スリリングであると同時に論争的でもある」と評し、作家の髙村薫は「20世紀を生きた者なら誰でも身体感覚としてもっている感覚を初めて言葉にしてもらった驚き」と述べるなど、アカデミズムを超える広い読者層を獲得している。
2003~2015年、ランカスター大学に「モビリティ研究所」を設立し責任者を務めた。2015年、新たに「社会未来研究所」を設立し共同責任者となり、人生の最後の時間を“モビリティーズ・スタディーズ”の集大成としての“未来研究”にかけ、翌年の2016年に亡くなった。本書は、その最後の研究成果として結実したものである。

「2019年 『〈未来像〉の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・アーリの作品

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