狼男の言語標本: 埋葬語法の精神分析/付・デリダ序文 (叢書・ウニベルシタス 850)
- 法政大学出版局 (2006年7月1日発売)
本棚登録 : 12人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588008504
作品紹介・あらすじ
フロイトの精神分析に「裂け目」をもたらした「狼男」の症例を解釈し直した革命的作品。狼男の心的世界,自我の「地下埋葬室」に隠された「タブー語」を読み解く。
感想・レビュー・書評
-
狼男の精神分析本かと思って借りたん‥‥
狼男って言うのはなんかその対象患者の自称っぽい。
なんかロシア人なんだけど英語とかフランス語とかドイツ語とかの単語の響きとかも検討して、変な物語みたいのを全部、埋葬語法っていう、翻訳していくっていう、フロイトが当時革命的な試みをした、そうです。
しかしまああれだな、とにかく児童虐待において性虐待はやはり特に許し難い、という気になります。心の歪み方が半端ない‥‥。
取り扱うのが他国の言語っていうのもあるから大変なのは同情するけど訳がくそ読みにくい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示