敗北の文化―敗戦トラウマ・回復・再生 (叢書ウニベルシタス)

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制作 : Wolfgang Schivelbusch  福本 義憲  高本 教之  白木 和美 
  • 法政大学出版局 (2007年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588008696

敗北の文化―敗戦トラウマ・回復・再生 (叢書ウニベルシタス)の感想・レビュー・書評

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  • 加藤典洋戦後入門に参照

  • 『敗北の文化――敗戦トラウマ・回復・再生』(2007//2003//2001)
    原題“Die Kultur der Niederlage: der amerikanische Süden 1865, Frankreich 1871, Deutschland 1918.”
    ※日本語訳は、英語版“The culture of defeat: On National Trauma, Mourning, and Recovery”から翻訳されている。
    著者:Wolfgang Schivelbusch(1941-)

    【内容紹介】
    四六判 / 470ページ / 上製
    定価:5,000円 + 税 
    ISBN978-4-588-00869-6 C1322
     南北戦争における1865年の南部諸州の敗北、普仏戦争(独仏戦争)における1871年のフランスの敗戦、第一次大戦における1918年のドイツの敗戦をとりあげ、破れた側の国民が、どのような心理的・象徴的・病理的・言語的・技術的な手段と革新を通して「敗戦トラウマ」から回復し、文化的・精神的・社会的に再生しようとしたかを探る。敗者のエネルギーの源泉に迫る比較文化史的考察。
    http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-00869-6.html


    【蛇足】
    本書の目次ページ(p. iv)「ウォルター・スコットランド 055」の数字部分だけ、フォントサイズがやや大きい。


    【目次】
    目次 [iii-vii]

    序章 敗北ということ 001
    「夢の国」 011
    目覚め 015
    不純な勝利というテーゼ 017
    戦場の敗者と精神の勝者 021
    復讐と報復 025
    報復から無条件降伏へ 030
    再生 033
    勝者から学ぶ 036

    1 アメリカ南部 041
    特有の道 044
    社会主義としての奴隷制度のテーゼ 047
    騎士の国家 051
    スコットランド・モデル 053
    ウォルター・スコットランド 055
    アメリカのスパルタ 060
    「失われた大義」〔ロスト・コーズ〕 064
    「よりよき人々」 068
    贖罪の山羊と聖者 ロングストリートとリー 072
    「失われた大義」の宗教 075
    「失われた大義」から「新しい大義」へ 077
    「再建時代」の冷戦 082
    〈新しい南部〉〔ニュー・サウス〕の理念 087
    抱擁 097
    〈失われた大義〉の国有化 102

    2 フランス 115
    敗北の展開 119
    パリ戦争 123
    スケープゴート バゼーヌ 131
    「プロイセンの勝利、フランスの栄光」 133
    「わざわいなるかな、勝利せる者」〔ヴァエ・ヴィクトリブス〕 140
    報復〔ラ・ルヴァンシュ〕 144
    サクレ・クールと傷の礼拝 153
    ジャンヌ・ダルク 158
    ロラン 161
    ガンベッタ、あるいは最初の報復 168
    ブーランジェ、あるいは第二の報復 172
    バレス、、あるいは最後の報復 179
    報復から〈生の飛躍〉〔エラン・ヴィタル〕へ 183
    再生 188
    ヴェルサンジェトリクス 192
    学校改革と「共和国の黒い軽騎兵」 193
    体操 198
    スポーツ 199
    アフリカへの道 204

    3 ドイツ 219
    「戦場では不敗」 234
    背後からの一突き(匕首伝説)  236
    ヴィルヘルム期のジークフリート 240
    伝染病 244
    プロパガンダの発見 247
    プロパガンダから精神的・道徳的再生へ 264
    〈教育戦争〉としての世界大戦 267
    国民的社会主義 270
    一九三三年、あるいは一九一四年八月の再生 274
    再教育 277
    近代化の道 アメリカニズムと合理化 283
    経済の高揚 293
    代用軍隊 296
    最初のシフト テイラーからフォードへ 304
    インフレーションのダンス・フロア、そしてガール・マシーン 309
    世界都市 318
    第二のシフト フォーディズムから合理化へ 322
    国民社会主義的アメリカニズム 328
    ハリウッド・パラダイム 330
    国民車(「フォルクスワーゲン」)共同体 331

    終章 倒れる、そして崩壊 335

    訳者あとがき(二〇〇七年七月 福本義憲・高本教之・白木和美) [343-348]
    原注 [17-113]
    人名索引 [1-16]

  • 自分の無知を思い知った本。
    注がしっかりしていて興味深く読めた。日本語じゃないとこは飛ばしたけど。

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