実在論を立て直す (叢書・ウニベルシタス)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588010453

作品紹介・あらすじ

20世紀後半から現在に至るまで哲学界に多大な影響力を与え続ける重鎮二人が共同して哲学の根本問題に挑戦した記念碑的作品。コンピュータ、認知科学、心の哲学からマルチカルチュラリズム論まで幅広い知見をもつ哲学者が、既存の概念枠への根底的な批判から出発し、人間と世界とに関する新たな見方を明らかにして、自然と人間に関する実在論の理念を、現代の多元的世界のなかで立て直す。

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  • 原題:Retrieving realism
    著者:Hubert Dreyfus
    著者:Charles Taylor

    【内容紹介】
    四六判 / 304ページ / 上製
    定価:3,400円 + 税 
    ISBN978-4-588-01045-3 C1310

     20世紀後半から現在に至るまで哲学界に多大な影響力を与え続ける重鎮二人が共同して哲学の根本問題に挑戦した記念碑的作品。コンピュータ、認知科学、心の哲学からマルチカルチュラリズム論まで幅広い知見をもつ哲学者が、既存の概念枠への根底的な批判から出発し、人間と世界とに関する新たな見方を明らかにして、自然と人間に関する実在論の理念を、現代の多元的世界のなかで立て直す。
    http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-01045-3.html


    【簡易目次】
    はじめに
    第一章 わたしたちをとらえて離さない描像
    第二章 媒介主義の描像から逃れる
    第三章 信念の確認
    第四章 接触説──前概念的なものの場所
    第五章 身体化された理解
    第六章 地平の融合
    第七章 立て直された実在論
    第八章 多元的な実在論
    監訳者あとがき
    索引

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著者プロフィール

(Hubert Dreyfus)
カリフォルニア大学バークレー校名誉教授。邦訳された著書に『インターネットについて――哲学的考察』(石原孝二訳、産業図書)、『世界内存在――『存在と時間』における日常性の解釈学』(門脇俊介監訳、産業図書)、『コンピュータには何ができないか――哲学的人工知能批判』(黒崎政男・村若修訳、産業図書)、『ミシェル・フーコー――構造主義と解釈学を超えて』(共著、山形賴洋ほか訳、筑摩書房)など。

「2016年 『実在論を立て直す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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