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みんなの感想・レビュー・書評
ムスリム・アラブ人、とくにマグレブ人をモデルにして脱植民地国家の人々の現実について独立国家の新市民・旧本国へ移民した人々とその子孫に分けて簡潔に描写している。特定分野に精通している人が長年に渡り蓄積してきたものの要点を、物語るように書いているため整理されていて読みやすく、新書のような読み方ができる反面やや精密さには欠け、?決め付け?という印象を残す部分や、イスラム教原理主義者と一般のムスリムの関係についてあいまいなところもある。移民第一世代とその後の世代についても典型例を抽出したのみで機微が無く、取りこぼしているものがあるのではないかというのが個人的な直感で、ただそれ以外はそれなりに勉強になる。チュニジアに生まれた半分ユダヤ人半分ベルベル人という立場から書く、ということにもとより非常に意識的な人。
2007-10-31
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全3レビュー中 1 - 3件を表示






