将棋 1 (ものと人間の文化史 23-1)

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588202315

作品紹介・あらすじ

その起源を古代インドに,我国への伝播の道すじを海のシルクロードに探り,また伝来後一千年におよぶ日本将棋の変化と発展を盤,駒,ルール等にわたって跡づける。

感想・レビュー・書評

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  • MKb

  • 将棋の起源にタイ、ギリシャ、エジプト、インドなどがあることをはじめて知りました。
    アジアの将棋には、いろいろな規則の違いもあります。
    将棋は日本のものという思い込みがきれいに洗われました。

  • 古い本だけど将棋好きなら読んでおきたい

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著者プロフィール

1930年長崎市に生まれる。旧制甲南高等学校卒業。以来、将棋史および盤上遊戯史を研究。
大英博物館リーディングルーム・メンバー、国際チェス史研究グループ会員、チェス史研究支援財団名誉会員、チェス・コレクターズ・インターナショナル会員、遊戯史学会会長、日本将棋連盟将棋歴史文化アドバイザー。第17回将棋ペンクラブ大賞特別賞、第21回大山康晴賞受賞。
著書に、『賭博の日本史』『碁打ち・将棋指しの江戸』『碁打ち・将棋指しの誕生』『将棋の起源』『盤上遊戯の世界史』『日本遊戯史』『日本遊戯思想史』『将棋の歴史』『遊戯の起源』『江戸の目明かし』(以上、平凡社)、『将棋I・II』『盤上遊戯』『賭博I・II・III』『碁』『さいころ』『すごろくI・II』『合わせもの』『チェス』『遊戯I・II』(以上、法政大学出版局)、『将棋の駒はなぜ40枚か』(集英社)、『ゲームの博物誌』(JICC出版局)、『将軍家「将棋指南役」』(洋泉社)、『小さな藩の奇跡』(KADOKAWA)など。

「2021年 『〈大橋家文書〉の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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