女流誕生: 能楽師津村紀三子の生涯

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588316098

作品紹介・あらすじ

能に魅せられ,女人禁制600年の能楽界に独力で立ち向かい,女流能楽師の先駆けとなった津村紀三子——その阿修羅のごとき生涯を同行者たちの証言をもとに描く。

感想・レビュー・書評

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  • 女性能楽師のパイオニア、津村紀三子の生涯を追った、壮絶な一冊。
    能に魂の全てを注ぎ込んだ一人の女性の人生。
    そこまでやるかっ!?
    そこまでやっちゃうんです。
    彼女のように自分の懸けたものにとことん突き進んでいってみたいなぁ。

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著者プロフィール

1946年、新潟県中蒲原郡横越村(現・新潟市)に生まれる。國學院大學文学部卒業。
著書に、『〝きよのさん〟と歩く大江戸道中記』(ちくま文庫、2012)、『伊勢詣と江戸の旅』(文春新書、2004)、『芭蕉「おくのほそ道」の旅』(角川書店、2004)、『江戸庶民の旅』(平凡社新書、2002)、『関所抜け 江戸の女たちの冒険』(晶文社、2001)、『芭蕉はどんな旅をしたのか』(晶文社、2000)、『江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く』(晶文社、1998;角川ソフィア文庫,2008)、『お葉というモデルがいた』(晶文社、1996)、『女流誕生』(法政大学出版局、1994)、『瞽女んぼが死んだ』(角川書店、1990)、『旅の石工』(法政大学出版局、1988)、『石の旅』(クロスロード選書、1988)がある。

「2013年 『「曽良旅日記」を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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