近代日本の戦争と文学

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588460098

作品紹介・あらすじ

1874年の〈台湾出兵〉から1945年の敗戦まで,日本における戦争と文学者との関係を究明し,戦争の真実を隠蔽しようとする時代の風潮につきつけた文学からの証言。

著者プロフィール

1928年、静岡県に生まれる。1953年、東京大学文学部卒業、法政大学文学部教授を経て、〈西田勝・平和研究室〉主宰、植民地文化学会代表理事を務める。2021年7月没。主要著書に『田岡嶺雲論集成』『グローカル的思考』『近代日本の戦争と文学』『近代文学の発掘』(以上、法政大学出版局)、『社会としての自分』(オリジン出版センター)、『近代文学閑談』(三一書房)、『私の反核日記』(日本図書センター)、編訳書に『田岡嶺雲全集』全7巻、呂元明『中国語で残された日本文学』、鄭清文『丘蟻一族』、葉石涛『台湾男子簡阿淘』、黄春明『黄春明選集 溺死した老猫』(以上、法政大学出版局)、ゴードン・C. べネット『アメリカ非核自治体物語』(筑摩書房)、『世界の平和博物館』(日本図書センター)、『《満洲国》文化細目』(共編、不二出版)、『中国農民が証す《満洲開拓》の実相』(共編、小学館)などがある。

「2022年 『「満洲文学」の発掘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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